男子テニスのクレディ・アグリコル・エクスプロヴァンス・オープン(フランス/エクサンプロヴァンス、クレー、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク158位の
S・ワウリンカ(スイス)が同107位の
N・バサバレディ(アメリカ)を7-6 (10-8), 6-3のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
>>大坂 なおみvsジャンジャン 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ出場 サン・マロ・オープン35組合せ<<>>ルードら マドリッド・オープン組合わせ <<40歳のワウリンカは今大会にワイルドカードで出場すると、1回戦で世界ランク182位のU・ブランシェット(フランス)、2回戦では第1シードの
A・ポピリン(オーストラリア)を6-3, 3-6, 6-1のフルセットで破り、準々決勝へ駒を進めた。
一方、この日20歳の誕生日を迎えたバサバレディは2回戦で予選勝者で世界ランク233位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を7-5, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
初の顔合わせとなった準々決勝の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入する。ワウリンカはダブルフォルトを犯すなどして2度のセットポイントを握られるも、サービスエースと鋭いバックハンドのパッシングショットを決めてこれをセーブ。そして、セットポイントを迎えたワウリンカはバックハンドの打ち合いを制して先行する。
続く第2セットでワウリンカは5本のサービスエースを決め、ファーストサービス時には74パーセントの確率でポイントを獲得。安定してキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークを奪い1時間56分に及ぶ熱戦を制した。
勝利したワウリンカは準決勝で世界ランク353位の
B・ゴヨ(クロアチア)と対戦する。ゴヨは準々決勝で予選勝者で同223位の
V・バチェロット(モナコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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