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ナダル「僕に15年前の脚はない」

ラファエル・ナダル
(左から試合直後の)ジョコビッチとナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は29日、テニスの男子シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)は第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に1-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト16進出とはならなかった。試合後にナダルは「今日は悲しいけど、明日はダブルスを思い切りプレーするために、世界中のすべての熱意を持って立ち上がるつもりだよ」と、C・アルカラス(スペイン)とのダブルスに向け決意を語った。

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38歳のナダルは今季での引退を示唆。過去のオリンピックでは北京オリンピック(中国/北京、ハード)のシングルスで金メダルを獲得し、2016年のリオデジャネイロオリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)ではM・ロペス(スペイン)とのペアでダブルスでも金メダル。今大会1回戦では世界ランク83位のM・フチョビッチ(ハンガリー)を6-1, 4-6, 6-4のフルセットで破り、初戦突破を決めた。

2回戦では60度目の顔合わせとなるジョコビッチと激突。これまで59度の対戦ではナダルの29勝30敗としており、直近の対戦は2022年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準々決勝で、この時はナダルが6-2, 4-6, 6-2, 7-6 (7-4)で勝利した。

2回戦の第1セット、ナダルはジョコビッチのサービスを攻略することができず、1度もブレークチャンスを握れずに先行される。第2セットも序盤で2ブレークを許し0-4と苦しい展開に。それでもナダルはここから2度のブレークに成功しイーブンに戻した。流れを掴みかけたナダルだったが、第9ゲームでこのセット3度目のブレークを許し、力尽きた。

ナダルは男子ダブルスにも出場しており、アルカラスとのペアで2回戦に進出。今後はダブルスに注力することになる。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはナダルのコメントが掲載された。

「厳しい敗戦だけど、自分の考えを変える必要はない。ここに来たのは、2つの種目に出場するためだったし、最初からダブルスにはもっと多くの選択肢があるとわかっていた。今日は悲しいけど、明日はダブルスを思い切りプレーするために、世界中のすべての熱意を持って立ち上がるつもりだよ」

また、ジョコビッチとの試合についてはこう振り返るとともに、以前の体ではないことを強調した。

「彼(ジョコビッチ)はずっといいプレーヤーだよ。1時間もの間、肉体的な疲労と精神的な面で、起こっていることすべてを消化するのは大変だった。彼はあらゆる面で強く、僕には何も与えてくれなかった。僕にも15年前の脚はないんだ。ボールの質と15年前の脚がなければ、歴史上最高のプレーヤーを苦しめることはできない。分析するのは簡単だ。僕は自分のレベルに達していない。ここ最近、自分の体にいろいろなことが起きて、自信や試合のリズムを失ってしまったのかもしれない。それを受け入れて、ダブルスのために死ぬ気でプレーするしかないね」

ナダルとアルカラスコンビはダブルス2回戦でW・クールホフ(オランダ)/ T・フリークスポール(オランダ)組と対戦する。


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