男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
J・シナー(イタリア)が第32シードの
J・レヘチカ(チェコ)を6-3,6-3のストレートで破り、2年連続のベスト4進出を果たした。昨年から続くマッチ連勝記録は19となり、2024年は無敗を維持している。
>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<22歳で世界ランク3位のシナーは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初タイトルを獲得。勢いそのままに先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)でも優勝し今大会を迎えた。
BNPパリバ・オープンでは昨年記録したベスト4が最高成績。今大会は初戦の2回戦で世界ランク99位の
T・コキナキス(オーストラリア)、3回戦で第25シードの
J・シュトルフ(ドイツ)、4回戦で第16シードの
B・シェルトン(アメリカ)に勝利して8強入りした。
この試合、シナーはファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。レヘチカにブレークを許さないプレーを見せると、リターンゲームでは11度のブレークチャンスを創出し、そのうち3度ブレークに成功。1時間24分で快勝した。
シナーは試合後のオンコートインタビューで、今大会第5シードの
A・ルブレフや第11シードの
S・チチパス(ギリシャ)を破り8強入りした同い年のレヘチカを称賛した。
「彼は素晴らしい選手で、大きな可能性を秘めているよ。最初は風が強くて、第1セットはその状況に対応するのが大変だった。去年は準決勝に進出できたし、今年もまた準決勝でプレーするチャンスがある。この大会は1年を通して最も素晴らしい大会のひとつだから、本当にうれしいし、幸せだよ」
準決勝でシナーは第2シードの
C・アルカラス(スペイン)と第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)のどちらかと対戦する。
同日には第17シードの
T・ポール(アメリカ)が第9シードの
C・ルード(ノルウェー)を下し4強入りした。
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