男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)は2日にシングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)が予選を勝ち上がった元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)に7-5, 6-1のストレートで快勝し初戦突破を果たすとともに、約1年ぶりのシングルス復帰戦を白星で飾った。
>>ナダルvsティーム 1ポイント速報<<>>ナダル、ルーネらブリスベン国際の組合せ<<37歳のナダルは、昨年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を最後にツアーを離脱。
6月に左大腰筋の関節鏡手術を受けリハビリに励み、10月以降はコートで練習する様子を定期的に自身のSNSで公開してきた。そして12月に入り、ブリスベン国際で約1年ぶりにツアーに復帰することを発表した。
そして12月31日には予選通過者も含めたドロー表が完成し、ナダルは復帰初戦でティームと顔を合わせることが決まった。
両者は16度目の対戦でナダルの9勝6敗。最後に顔を合わせたのは2020年の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)ラウンドロビンあり、ティームがストレート勝ちをおさめた。屋外のハードコートに限れば過去2度だけ対戦し、2018年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準々決勝ではナダルが、2020年の全豪オープン準々決勝ではティームが勝利している。
なお、この試合の勝者は第8シードの
A・カラツェフとワイルドカードで出場する世界ランク102位の
J・クブラー(オーストラリア)のどちらかと顔を合わせる。
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