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イタリア47年ぶりV王手

ヤニック・シナー、ロレンツォ・ソネゴ
(左から)ソネゴとシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスの国別対抗戦デビスカップファイナルズのファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)は25日、準決勝が行われ、イタリアがセルビアに2勝1敗で勝利し決勝進出を果たした。世界ランク4位のJ・シナー(イタリア)は同1位のN・ジョコビッチ(セルビア)に対し、シングルスとダブルスの計2試合で勝利した。シングルスでマッチポイントを3度凌いだシナーは「あと1ポイントで敗退だったね」と振り返った。

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9月に行われたデビスカップファイナルズのグループステージを勝ち抜いた8チームが出場し、シングルス2試合とダブルス1試合のトーナメントで決着をつける今大会。準決勝の注目カードは今月シーズン最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)で2度顔を合わせたシナーとジョコビッチの再々戦だ。

シングルスの第1試合は世界ランク55位のM・キツマノビッチ(セルビア)が同27位のL・ムセッティ(イタリア)をフルセットの末に下しセルビアが1勝。ジョコビッチは勝利すれば母国の決勝進出が決まる状況だった。

シングルス第2試合、第1セットはファーストサービスが入ったときに91パーセントの高い確率でポイントを獲得したシナーがジョコビッチに1度もブレークチャンスを与えることなくサービスゲームをプレーすると、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。

しかし第2セットは一転し、ジョコビッチのサーブ&ボレーや緩急をつけたストロークに苦しみ1度もブレークチャンスを作れず。自身は2度のブレークを許し第1セットとは逆の展開でセットを落とした。

迎えたファイナルセット、シナーは第2・第8ゲームで各1度ずつブレークポイントを握られるもこれを凌ぐ粘りのテニスに。ゲームカウント4-5で訪れた第10ゲームでは3度のマッチポイントとなるブレークチャンスを与えるもここも何とか踏ん張りキープする。

そして迎えた第11ゲーム、シナーはこのセット初めて握ったブレークチャンスをものにしブレークに成功すると、第12ゲームをキープし2時間35分で熱戦をものにした。

1勝1敗として始まったダブルスにはシナーとL・ソネゴ(イタリア)、ジョコビッチとキツマノビッチが登場。計3度のブレークに成功したイタリアペアが1時間36分で勝利し、計6時間30分の試合時間を要した3試合が終了した。

シナーはNitto ATPファイナルズの予選ラウンドロビンでジョコビッチに勝利したあと、決勝で敗れタイトルを逃していたが、約2週間で3度目の顔合わせとなったこの試合は勝利をあげることができた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。

「ジェットコースターのようだったね。スタートはとてもよかった。第2セットは彼(ジョコビッチ)の方が僕よりずっといいプレーをしていた。ファイナルセットはいいサーブを心がけて、マッチポイントでもいいサーブを打つことができた」

「まだ大会に残っていることに満足している。あと1ポイントで敗退というところだったからね(笑)」

1998年以来の決勝進出となったイタリアは、タイトルをかけてオーストラリアと対戦する。オーストラリアは準決勝でフィンランドを2勝0敗で下しての勝ち上がり。イタリアは1976年以来47年ぶり2度目のトロフィーを狙う。

【イタリアvsセルビアの結果】

第1試合
ムセッティ 7-6(9-7),2-6,1-6 キツマノビッチ

第2試合
シナー 6-2,2-6,7-5 ジョコビッチ

第3試合
シナー/ソネゴ 6-3,6-4 ジョコビッチ/キツマノビッチ




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