国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

有終の美飾った女王の今季振り返る

イガ・シフィオンテク
優勝したイガ・シフィオンテク
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスの最終戦 GNPセグロス・WTAファイナルズ(メキシコ/カンクン、ハード)は6日にシングルス決勝が行われ、第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第5シードのJ・ペグラ(アメリカ)を6-1, 6-0のストレートで破り、同大会初優勝を飾るとともに世界ランキングで2年連続2度目の年間1位に輝いた。女子テニス協会のWTAは公式サイトでシフィオンテクの今季の成績を数字で振り返った。

>>ダニエル 太郎vs中川舜佑 1ポイント速報<<

>>ダニエル 太郎、望月 慎太郎ら松山CH組合せ<<

同大会は今季の獲得ポイント上位8選手のみが出場できるシーズン最後の大会であり、賞金総額は900万ドル(約13億5,100万円)。4名ずつ2グループに分かれ総当たりで対戦し、各組上位2名が準決勝に進出する。

22歳のシフィオンテクは今季、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)やチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)を含む5大会で優勝。しかし、先月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では4回戦で敗退すると大会後の世界ランキングで75週ぶりに1位から陥落した。

最終戦に出場するのは今回が3年連続3度目であり、昨年大会は予選ラウンドロビンを全勝で勝ち上がったものの準決勝でA・サバレンカに敗れ、決勝進出を逃していた。

迎えた今大会、2年連続で予選を全勝で勝ち上がり4強入りすると、準決勝ではシフィオンテクに代わり世界ランク1位となったサバレンカと再び顔を合わせ、6-3, 6-2のストレートで勝利し初の決勝進出を果たした。

そしてこの日の決勝戦、今季1勝2敗と負け越していたペグラとの顔合わせとなったが、シフィオンテクは圧巻のパフォーマンスを披露。持ち前のフットワークを活かし、攻撃の手を緩めずポイントを重ね、サービスゲームを1度もブレークされることなく、リターンゲームでは5度のブレークに成功。わずか1ゲームしか失わず、大会初優勝を決めた。

この勝利により、シフィオンテクは世界ランキングでサバレンカを抜き1位に返り咲き、2年連続2度目の年間1位となることが決まった。

また、今大会を通して圧倒的な強さをみせたシフィオンテクが大会中5試合で失ったゲームはわずか20。これは2003年に予選ラウドロビン方式が採用されて以降、2012年のS・ウィリアムズ(アメリカ)の失ゲーム32での優勝という記録を大きく更新する、最小失ゲームでの優勝となった。

【シフィオンテクが2023年シーズンに残した記録】

・68
2023年の試合勝利数。これは2022年シーズンより1勝多く、2013年にセリーナが79勝して以来 最多記録。また、23歳以下の選手としては1997年~2000年のM・ヒンギス(スイス)以来、2年連続で65勝以上を挙げた選手となった。

・3
1シーズンにWTAの全カテゴリーでタイトルを獲得。BNPパリバ ワルシャワ オープン(ポーランド/ワルシャワ、ハード、WTA250)、ポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)とカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA500)、チャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝しており、2011年のP・クヴィトバ(チェコ)と2013年のセリーナとに次ぐ史上3人目となった。

・33
2020年以降のトップ10撃破数。この期間で次に多いのはM・サッカリ(ギリシャ)の19回。

・4
23歳になる前にWTAファイナルで優勝した回数。K・クレイステルス(ベルギー)M・シャラポワ、クヴィトバに続く4人目。

・2
1968年のオープン化以降、最初の決勝21試合で17勝を挙げた選手の数。決勝での17勝4敗の成績はC・エバート(アメリカ)と並ぶ唯一の選手に。

・20
2023年に達成したベーグルのセット数。1991~1992年のS・グラフ(ドイツ)M・セレス(アメリカ)以来、2シーズン連続で20以上を記録した選手。

・13
今シーズンのトップ10撃破数。2013年~2014年のセリーナ以来、2シーズン連続でトップ10撃破を10回以上達成した選手に。




■関連ニュース

・記録的圧勝で初優勝&年間世界1位
・初VでNO.1返り咲き「夢のよう」
・シフィオンテク TFは「最高」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年11月7日22時52分)

その他のニュース

2月5日

2年連続で初戦突破「自信に」 (17時50分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時21分)

【告知】西岡良仁vsナカシマ (16時09分)

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!