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メド「第2セットを取れたら」

ダニール・メドベージェフ、ノヴァーク・ジョコビッチ
準優勝のメドベージェフ、優勝したジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス決勝が行われ、第3シードのD・メドベージェフは第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に3-6, 6-7 (5-7), 3-6のストレートで敗れ、2021年以来2年ぶり2度目の優勝とはならず、自身4度目のグランドスラム準優勝となった。

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メドベージェフは今大会、1回戦でプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場した元世界ランク76位のA・バラズ(ハンガリー)、2回戦で世界ランク69位のC・オコネル(オーストラリア)、3回戦で同32位のS・バエス(アルゼンチン)、4回戦で第13シードのA・デ ミノー(オーストラリア)、準々決勝で第8シードのA・ルブレフ、準決勝で第1シードのC・アルカラス(スペイン)を下し決勝進出を決めた。

決勝戦では2021年の全米オープン決勝でストレート勝ちを収めたジョコビッチと対戦。今回が15度目の顔合わせでジョコビッチの9勝5敗。今シーズンは2度対戦しており、1月のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)の準決勝ではジョコビッチが、3月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)の準決勝ではメドベージェフが勝利している。

決勝戦の第1セット、序盤で不安定さを見せたメドベージェフは第1ゲームから3ゲーム連取を許す。第8ゲームでは2度のセットポイントとなるブレークポイントを凌いだものの、ブレークバックのチャンスを掴むことができず、ジョコビッチに先行される。

続く第2セット、第7ゲームで1度のブレークポイント凌いだメドベージェフ。疲労感を見せ足を気にするジョコビッチに対し、第8・第12ゲームで1度ずつブレークポイントを握るも活かせずタイブレークに突入。先にミニブレークに成功したメドベージェフだったが、その後2度のミニブレークを許し、1時間44分に及ぶこのセットを落としセットカウント0-2と後がなくなる。

第2セット終了後にメディカルタイムアウトを取ったメドベージェフは第3セット、第4ゲームでブレークを許す。直後の第5ゲームでこの試合初のブレークに成功するも第6ゲームで再びブレークを奪われ、3時間11分で力尽きた。

試合後の会見でメドベージェフは「(第2セットは)確かに後悔している。取るべきだった。テニスはそんなに簡単じゃないこともある。でも、選択肢があったのに間違ったほうを選んでしまった。第2セットは最高のセットだったのに取り切れなかったよ。第1セットと第3セットは彼の方が良かったけど、第2セットを取れていたら、違う試合になっていたかもしれない」とコメント。

「それを分析するかどうかは分からない。また次回対戦するときは違ったストーリーになるだろうね。分析が必要かどうかも分からない。人生とはそういうもので、テニスもそう。だから、次はもっといいプレーができるように頑張るよ」

一方、勝利したジョコビッチは2018年以来5年ぶり4度目の優勝を果たすと共に男女を通じて歴代最多タイとなるグランドスラム24勝目を飾った。

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