テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日に男子シングルス準決勝が行われ、第3シードの
D・メドベージェフが第1シードの
C・アルカラス(スペイン)を7-6 (7-3), 6-1, 3-6, 6-3で下し、同大会2年ぶり3度目の決勝進出を果たした。
>>【動画】メドベージェフ決勝進出の瞬間!観客を煽る!<<27歳で世界ランク3位のメドベージェフが同大会に出場するのは7年連続7度目。2021年には決勝で当時世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)をストレートで破り優勝を飾った。
今大会は準々決勝で第8シードの
A・ルブレフをストレートで下し4強入りした。
準決勝の第1セット、両者相手にブレークを許さずキープを続けタイブレークに突入する。タイブレークでは1度のミニブレークを許したもののメドベージェフはそれを上回る3度のミニブレークを果たし先行する。
続く第2セット、ファーストサービス時に92パーセントの確率でポイントを獲得したメドベージェフはアルカラスにブレークを与えず、自身はリターンゲームで2度のブレークを果たし勝利まであと1セットとする。
しかし第3セット、第4ゲームでこの試合初めてのブレークを許したメドベージェフはこのリードをアルカラスに守られ、1セットを返される。
第4セット、第3ゲームで3度のブレークポイントをしのいだメドベージェフは第6ゲームで先にブレークに成功。第9ゲームでは3度のマッチポイントをアルカラスにしのがれるも、4度目のマッチポイントをものにし、3時間19分の熱戦の末、決勝進出を果たした。
勝利したメドベージェフは決勝で第2シードのジョコビッチと対戦する。ジョコビッチは準決勝で世界ランク47位の
B・シェルトン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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