テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)は世界ランク65位の
M・マクドナルド(アメリカ)に4-6, 4-6, 5-7のストレートで敗れ、3回戦進出とはならなかった。
>>西岡vsスブルシナ 1ポイント速報<<>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<昨年の同大会王者である世界ランク2位のナダルは今大会、1回戦で同40位の
J・ドレイパー(イギリス)を7-5, 2-6, 6-4, 6-1で下し初戦を突破。2回戦では過去1度対戦し勝利しているマクドナルドとの顔合わせとなった。
雨天による悪天候のため屋根が閉じられたセンターコート ロッドレーバーアリーナで行われたこの試合、ナダルは第1セット第1ゲームでブレークされる苦しい立ち上がりになると、その後もマクドナルドのテンポの良いストロークに押されミスを連発。第5ゲームでもブレークを許し1-4とリードされる。第5ゲームでブレークを1度返すも、4-5で迎えた第10ゲームではマクドナルドの強打がコースに決まりナダルは左右に振り回されキープされて第1セットを落とした。
第2セットでも波に乗り切れないナダルは第1ゲームで再びブレークされ第1セット同様追いかける展開に。第4ゲームでブレークバックに成功すると流れは徐々にナダルへ傾くも第7ゲームでブレークを奪われリードされると、第8ゲームで左股関節付近を痛め同ゲーム終了後メディカルタイムアウトを要求し治療。
いったんコートから離れ治療したナダルはその後コートに戻り、ゲームカウント3-5から試合を再開しサービスゲームをキープ。しかしプレーに精細を欠いたナダルは挽回することができず第2セットも落とす。
第3セット、サーブスピードも上がらずネット際のボールも満足に追うことのできないナダルだが、サービスゲームのキープを続け終盤に。迎えた第11ゲームではストローク戦でマクドナルドに屈しブレークを許し、2時間32分で敗れた。
36歳のナダルは2009年、2022年に続く3度目の大会制覇を目指し出場していたが、今年は2回戦で姿を消すこととなった。
勝利したマクドナルドは2021年以来2年ぶり2度目の3回戦進出。3回戦では第31シードの
西岡良仁と世界ランク216位のD・スブルシナ(チェコ)のどちらかと対戦する。
[PR]1/18(水)西岡、ダニエル、綿貫が揃って登場!男子シングルス2回戦
全豪オープンテニス
1/16(月)~1/29(日)
WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドで全コートライブ配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織「足首に痛み」原因も分からず・キリオス 手術で復帰は3月頃・ナダル「僕には勝利が必要」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング