男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は15日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-0, 7-6 (7-5)のストレートで破り、6度目の大会制覇を飾ると共に史上最多となるATPマスターズ38勝を成し遂げた。
>>ジョコビッチvsチチパス決勝1ポイント速報<<>>シフィオンテクvsジャバー決勝1ポイント速報<<2年ぶり6度目の大会制覇を狙うジョコビッチは、準決勝で第5シードの
C・ルード(ノルウェー)を6-4, 6-3のストレートで下して決勝に進出。ATPマスターズで史上最多の38度目の優勝に王手をかけている。
一方のチチパスは準決勝で第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を4-6, 6-3, 6-3の逆転で破り、同大会で初の決勝進出を果たした。ATPマスターズではロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)の2連覇に続く、3勝目を目指す。
ジョコビッチとチチパスは9度目の対戦で、これまでジョコビッチの6勝2敗で現在5連勝中。直近の対戦は昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)決勝で、ジョコビッチが6-7 (6-8), 2-6, 6-3, 6-2, 6-4の大逆転劇を演じた。
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