テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第9シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)を6-3, 6-2, 6-7 (5-7), 7-5で下し、3年連続11度目のベスト4進出を果たした。
>>ジョコビッチvsナダル 1ポイント速報<<>>チチパスvsズべレフ 1ポイント速報<<2016年以来5年ぶり2度目の優勝を狙うジョコビッチは、第1セットの第4ゲームでブレークを奪いリード。このセットでは14本のウィナーを決めて先取する。
第2セットではバックハンドのパッシングショットを決めるなどしてベレッティーニを圧倒。コードボールも幸いし、第4ゲームから5ゲームを連取してセットカウント2-0とする。
第3セットをタイブレークで落としたジョコビッチは、第4セットで観客がフランス政府の規定により帰宅するための中断の後、サービスゲームをキープしあうも第11ゲームから2ゲームを連取。3時間を超える熱戦を制した。
準決勝では第3シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。両者は58度目の対戦で、ジョコビッチの29勝28敗。ナダルは準々決勝で第10シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
前日の準々決勝では第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)と第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が4強へ駒を進めている。
[PR]全仏オープンテニス
5/30(日)~6/13(日)
WOWOWで連日生中継!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂 なおみ、失格ジョコに言及・錦織との不平等にジョコ不満・ジョコの名前が新種の巻貝に■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング