テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク85位の
T・ジダンセク(スロベニア)が第33シードの
P・バドサ(スペイン)を7-5, 4-6, 8-6のフルセットで破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<>>ナダルvsシュワルツマン 1ポイント速報<<ジダンセクはこの試合、ダブルフォルトを9回犯したバドサに対し、8本のネットポイントを獲得。ミスが目立ったバドサとの2時間26分に及ぶ試合を制した。
勝利したジダンセクは会見で「とても緊張した。試合中、緊張をコントロールできなかった。しかし、少なくとも私は最後の瞬間まで戦い、チャンスをものにした」と語った。
「朝から緊張していたし、昨日の夜も緊張した。初めて準々決勝に進出したので、複雑な気持ちになった。(勝利に)貪欲すぎて、自分にプレッシャーをかけすぎてしまったのかもしれない」
「1回戦で勝ったことは、私にとって大きな躍進だった。それが大きな自信になった。とにかく一戦一戦を大切にした。毎日が自分自身のための重要な時間だと思っている」と締めくくった。
準決勝では第31シードの
A・パブリュチェンコワと対戦する。パブリュチェンコワは第21シードの
E・リバキナ(カザフスタン)を6-7 (2-7), 6-2, 9-7の逆転で下しての勝ち上がり。
9日には、第24シードの
C・ガウフ(アメリカ)と世界ランク33位の
B・クレチコバ(チェコ)、第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)と第8シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)がそれぞれベスト4進出を懸けて対戦する。
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