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ルブレフ 躍進理由は「恐怖心」

アンドレイ・ルブレフ
ロッテルダムでのルブレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは23日、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に出場する第4シードのA・ルブレフのコメントを掲載した。2019年の同大会では予選から参戦していたルブレフのメンタル面の変化が語られている。

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23歳のルブレフは2019年のマイアミ・オープン開催の時点で世界ランク99位を記録しており、予選から出場していた。当時は予選を勝ち抜き本戦入り。1回戦でダニエル太郎、2回戦ではM・チリッチ(クロアチア)を下し3回戦に進出したものの、D・シャポバロフ(カナダ)にストレート負けを喫していた。

2018年に負った腰のけがによりランキングを落としていたルブレフは当時を振り返り「昔は『何が起こるかわからない』と考えていたけど、今年はそう考えるのはやたんだ。『うまくいっていれば、すぐにトップ20に入れるかもしれないし、もっと上に行けるかもしれない』と考えていたんだ。でも、結局はけがをして、トップ100からも外れてしまった。それ以来、どうなるかを考えるのはやめた。今は、より良くなるために何をすべきか。それだけを考えている」と明かした。

「けがをしたり、いろいろな状況があったからこそ、完全に頭の中をクリアにすることができたんだ」

2020年シーズン、世界ランク8位のルブレフは躍進を果たし5つのタイトルを獲得。今季も3月のBNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、 室内ハード、ATP500)でシーズン初優勝を飾った。

「僕はもっともっと良くなりたい。今何をしているか、何をしたかではなく、もっと良くなりたいんだ。長期的にこの仕事を続けていきたいということ。僕は自分がただ運がいいだけなのではないか、自分の実力が足りないのではないかと恐れている。だからこそ、このレベルでしばらくの間プレーし続けることができるかどうかを確かめるために、努力し続けたいんだ」

続けてルブレフは、自身が感じる『恐怖心』について語った。

「『自分は十分ではないのではないか』という恐怖心だ。『自分は成功しないのではないか』という恐れ。結局、この恐怖心が僕を向上させている。そして、1度でもミスをしたら完璧にするために繰り返したいという思いもある。僕はすべてを完璧にしなければならない。これはちょっと変な精神状態だけど、最終的には今のところ、それが助けになっている」

ルブレフは今大会、初戦の2回戦で世界ランク62位のT・サングレン(アメリカ)と同93位のP・マルティネス(スペイン)のどちらかと顔を合わせる。この対戦についてもルブレフは、自身のメンタルや周囲からの期待との兼ね合いを語った。

「自分が何回戦で負けるかどうかはコントロールできない。結局、どのようなプレッシャーがあっても、それをコントロールすることはできないんだ。とにかく勝てばいい。負けたら、何をしようがどれだけ考えようが、負けたことに変わりはないんだ。最終的には、自分に集中しベストを尽くすことが大切なんだ」

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