男子テニスの国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ予選(中国/広州、ハード)は2日にシングルスが行われ、世界ランク69位の
ダニエル太郎が同262位のリー・ジェ(中国)を6-3, 6-7 (4-7), 6-3のフルセットで破り、3勝2敗の日本は決勝ラウンド進出を決めた。
同日のダブルスを落とし崖っぷちに追い込まれていた日本は、その後のシングルスで
西岡良仁が勝利して2勝2敗に追いついていた。
迎えた最終シングルスでダニエル太郎は第2ゲームでブレークされたが、終盤で3ゲームを連取する猛攻で第1セットを先取。
第2セットは2度のブレークを許したダニエル太郎は第12ゲームでリーのサービング・フォー・ザ・セットを迎えるもブレークバックに成功。しかし、タイブレークの末にセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットでは第3ゲームでリーからミスを誘い出してブレークしたダニエル太郎がリードを守り、2時間30分を超える激闘を制した。
デビスカップは今年からホーム・アウェー方式で24カ国による予選、11月に18カ国(予選を勝ち抜いた12カ国、前年4強の4カ国、ワイルドカードの2カ国)が決勝ラウンドで優勝を争う新フォーマットとなっている。
日本vs中国の組み合わせは、以下の通り。
【1日目】日本時間1日の11時(現地1日の10時)開始予定
シングルス:西岡良仁 3-6, 2-6 リー・ジェ(中国)
シングルス:ダニエル太郎 7-6 (7-3), 6-4 ジャン・ザ(中国)
【2日目】日本時間2日の11時(現地2日の10時)開始予定
ダブルス:
マクラクラン勉/
内山靖崇 7-5, 5-7, 4-6 ゴン・マオシン(中国)/ ジャン・ザ
シングルス:西岡良仁 6-2, 6-0
ウー・イービン(中国)シングルス:ダニエル太郎 6-3, 6-7 (4-7), 6-3 リー・ジェ
「グランドスラム2大会連続優勝!
大坂なおみ全豪優勝への道のり」
全豪オープンテニス優勝で、グランドスラム2大会連続優勝という日本人初となる歴史的快挙を成し遂げた大坂なおみ。WOWOWでは、決勝戦を含めた熱戦の感動と興奮をお届けする!
【放送予定】
「グランドスラム2大会連続優勝!大坂なおみ全豪優勝への道のり」
2月3日(日)午後5:00~
■詳細・放送スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ダニエル太郎 ジョコ撃破で驚き・錦織 デ杯メンバー入りせず・錦織に惜敗 主審へ激怒も謝罪■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報