男子テニスツアーの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、ハード)は4日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
B・ペール(フランス)は世界ランク93位の
P・H・マチュー(フランス)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
この試合、ペールは得意のサービスが不調で、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率は55パーセントにとどまった。そして、元世界ランク12位のマチューに4度のブレークを許し、1時間8分で敗れた。
ペールは、日本のエース
錦織圭(日本)にとって天敵。昨年の全米オープン初戦と楽天オープン準決勝ではペールが錦織に2連勝している。
今季、ペールはチェンナイオープンでベスト8、続くASBクラシックでは2回戦敗退も、その後の世界ランキングで自己最高位の18位を記録。しかし、全豪オープンでは1回戦で世界ランク328位の
N・ルービン(アメリカ)にストレートで敗れ、まさかの初戦敗退を喫した。

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