男子テニスツアーのシーズン開幕戦であるブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は8日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
M・ラオニチ(カナダ)が
L・プイユ(フランス)を6-4, 6-4のストレートで下した。この結果、第2シードの
錦織圭(日本)がベスト4へ進出した場合、昨年と同カードのラオニチと対戦する。
>>ブリスベン国際男子 対戦表<<錦織は同日の準々決勝で第7シードの
B・トミック(オーストラリア)と対戦する。現地時間13時以降(日本時間12時以降)から行われる予定。両者は今回3度目の顔合わせで、錦織は過去のトミック戦で2戦全勝している。昨年の同大会準々決勝でも同カードの対戦だった。
錦織が勝利した場合、準決勝では昨年準優勝のラオニチと対戦する。錦織とラオニチも、昨年の同大会準決勝で対戦しており、その時はラオニチが勝利して決勝へ駒を進めた。
また、錦織は
G・ディミトロフ(ブルガリア)とペアで今大会のダブルスにも出場しており、準々決勝では昨年の全米オープンダブルス優勝ペアで第1シードのPH・エルベール(フランス)/
N・マウー(フランス)組を4-6, 6-1, 10-7の逆転で破る金星をあげ4強入りを決めている。
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