男子テニスツアーのシーズン開幕戦であるブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は7日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク28位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)が同22位の
V・トロイキ(セルビア)に7-5, 7-6 (8-6), 6-2の逆転で勝利し、2年連続のベスト8進出を果たした。
>>ブリスベン国際男子 対戦表<<この試合、第1セットを落としたディミトロフは続く第2セットでも先にトロイキにブレークを許し、追う展開に。しかし、第8ゲームでブレークに成功したディミトロフはタイブレークを8-6で取りファイナルセットへ。
その後、勢いに乗ったディミトロフは2度のブレークに成功して2時間47分の逆転劇に終止符を打った。
準々決勝では、第1シードの
R・フェデラー(スイス)と予選勝ち上がりの
T・カムケ(ドイツ)の勝者と対戦する。
現在24歳のディミトロフはキャリア通算4勝をあげており、2014年8月に記録した世界ランク8位が自己最高位。過去のブリスベン国際男子では2013年に準優勝を飾っており、昨年は準決勝でR・フェデラーに敗れるも4強入りを果たした。
今年は1回戦で第5シードの
G・シモン(フランス)をストレートで下しての勝ち上がりだった。
また、今大会のダブルスに
錦織圭とペアで出場しており、準々決勝で第1シードの
PH・エルベール(フランス)(フランス)/
N・マウー(フランス)組を逆転で破りベスト4へ進出している。
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