BNLイタリア国際男子 準々決勝
錦織 圭(5) vs. N・ジョコビッチ(1)
【第1セット】3-6
【第2セット】6-3
【第3セット】1-6
▼ 第3セット ▼第1ゲーム
ジョコビッチのサービスゲームから始まった第1ゲーム、錦織は第2セット同様、積極的にストロークで攻めていき、ジョコビッチは返すのでいっぱいになり、苦しむもジョコビッチがサービスキープ。
第2ゲーム
錦織は2本連続でジョコビッチにポイントを取られてリードを許す。ここをしっかりサービスでしのいで30-30とすると、最後はジョコビッチのリターンがアウトして錦織がキープする。
第3ゲーム
30-0から錦織が1ポイント返すも、ジョコビッチが2本連続サービスで圧倒してキープ。
第4ゲーム
ロングラリーが続くがジョコビッチが2本連続でポイントを取る。リードを許した錦織だが、ボレー、スマッシュとネットプレーで30-30とする。しかし、最後はロングラリーの末にまたもジョコビッチが制し、ジョコビッチがブレークに成功して大きく叫ぶ。
第5ゲーム
錦織はワイドに入った強烈なサービスに対してリターンエースを決め、このショットにはジョコビッチも拍手を送った。しかし、ジョコビッチが難なくサービスをキープしてゲームカウント4-1とジョコビッチがリードする。
第6ゲーム
錦織はジョコビッチに0-30とリードを許すも、ネットプレーを決めて30-30と戻す。しかし、錦織のストロークがわずかにネットを越えず、ブレークチャンスを与えてしまう。そしてジョコビッチにバックを攻められ、返しきれずにブレークされてしまう。
第7ゲーム
ジョコビッチのサービングファーザマッチとなったこのゲーム、ジョコビッチはサービスを入れて錦織を圧倒し、最後は錦織のリターンがネットにかかりフルセットの末に敗れた。
▼ 第2セット ▼第1ゲーム
錦織のサービスゲームから始まった第2セット、錦織はワイドにサービスエースを決めてサービスキープする。
第2ゲーム
ジョコビッチがサービスで錦織を圧倒してサービスキープ。
第3ゲーム
錦織はセンターにサービスエースを決めてゲームポイントを迎え、最後もしっかりサービスを入れて、ジョコビッチのリターンがアウトして錦織がサービスキープする。
第4ゲーム
ジョコビッチがサービスで錦織を圧倒し、最後はラリー戦で錦織がネットにかけてジョコビッチがラブゲームでキープする。
第5ゲーム
錦織が深いショットでジョコビッチを左右に揺さぶり、最後はサービスエースを決めて錦織もラブゲームでキープする。
第6ゲーム
徐々に錦織はストロークの調子を上げていき、鋭い角度にボールを運んでポイントを繋げた。そしてジョコビッチがダブルフォルトを犯し、その後錦織に2度のブレークチャンスが訪れ、激しいラリー戦を制した錦織が初めてブレークに成功する。
第7ゲーム
ブレークに成功した錦織だが、0-30とジョコビッチにポイントリードを許してしまう。しかし、深いショットでジョコビッチを攻め、最後はバックハンドのダウンザラインを決めてキープする。
第8ゲーム
ジョコビッチがサービスをしっかり入れ、ラブゲームでキープする。
第9ゲーム
錦織のサービングフォーザセットとなったこのゲーム、錦織がラリー戦で深いボールで積極的に攻め、最後はジョコビッチのバックリターンがアウトして錦織が第2セットを奪い返す。
▼ 第1セット ▼第1ゲーム
ジョコビッチのサービスゲームから始まった第1セット、3ポイント連続でジョコビッチがサービスでポイントを獲得。1ポイント返した錦織だが、最後は錦織のバックリターンがネットにかかり、ジョコビッチがサービスキープ。
第2ゲーム
ジョコビッチにボレーを決められるも、錦織がフォアのダウンザラインを決め、40-15とする。しかし、ジョコビッチが錦織を左右に揺さぶって走らせる展開を作り、錦織はジョコビッチのボレーを返しきれずデュースとなり、ジョコビッチに早くもブレークを許してしまう。
第3ゲーム
錦織の深いショットをジョコビッチが返しきれず、錦織が30-15とポイントリード。しかし、ここでしっかりサービスを入れてきたジョコビッチが2ポイント連取し、最後は錦織のバックハンドがネットにかかってジョコビッチがキープ。
第4ゲーム
錦織はストロークミスを2本し、ジョコビッチにポイントリードされるがウィナーを決めて30-30にする。その後はジョコビッチのリターンがアウトし、ラリー戦ではジョコビッチのフォアハンドがネットにかかって錦織がキープする。
第5ゲーム
錦織が0-30とポイントリードするも、ジョコビッチが錦織走らせる展開で攻め、錦織は2本連続でストロークをネットにかけて30-30となる。その後はジョコビッチのバックのドロップショットがネットにかかってデュースとなるも、錦織のリターンが大きくアウトして、最後はセンターにサービスエースを決められてジョコビッチがキープ。
第6ゲーム
錦織がダブルフォルトを犯して15-30としてしまい、ここで錦織のストロークがアウトしてブレークチャンスを与えてしまう。しかし、ここをしのいだ錦織はなんとかサービスをキープする。
第7ゲーム
ジョコビッチが難なくサービスをキープし、ゲームカウント5-2とジョコビッチがリードする。
第8ゲーム
錦織はゲームポイントを迎えていたがデュースとなる。しかし、ジョコビッチが2本連続でストロークミスをし、錦織がキープする。
第9ゲーム
ラリー戦では錦織が粘りを見せ、ジョコビッチのストロークがネットにかかって錦織がポイントリード。その後、ジョコビッチは前に出てきた錦織の頭上を越すロブを打つも、アウトして錦織に2度のブレークチャンスが訪れる。しかし、ここで錦織がフレームショット、リターンの凡ミスでチャンスを逃し、最後はフォアハンドウィナーをジョコビッチが決めてジョコビッチが第1セットを先取する。
男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッドクレー、賞金総額3,830,295ユーロ/優勝賞金628,100ユーロ)は15日に行われる男子シングルス準々決勝に第5シードの
錦織圭(日本)が登場し、世界ランク1位で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
両者は過去に5度対戦しており、対戦成績は錦織から2勝3敗。昨年の全米オープンで錦織が勝利した後は、ジョコビッチが2連勝している。
両者の試合は、日本時間5月15日夜23時(現地時間5月15日16時)以降に開始する予定で、セントラルコートの第3試合に組まれている。
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