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テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)がM・グラノジェルス(スペイン)を6-3, 6-0, 6-0のストレートで下し、四大大会で18大会連続のベスト8進出を決めた。
この試合、ジョコビッチはファーストサーブが入った時に84パーセントの確率でポイントを獲得し、グラノジェルスに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに14度のブレークチャンスから7度のブレークに成功したジョコビッチは、1時間19分で8強入りを決めた。
全米オープン7年連続のベスト4進出を狙うジョコビッチは、準々決勝で第21シードのM・ヨージニ(ロシア)と対戦する。ヨージニは、4回戦で元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)を3時間58分の激闘の末に下している。
昨年の全米オープンでジョコビッチは2年連続で決勝進出を果たすも、A・マレー(英国)にフルセットで敗れ、大会2連覇を逃しおり、相性の良い大会となっている。
上位シード勢が順当に勝ち上がった場合、ジョコビッチは準決勝で昨年の決勝の再現となるマレーと対戦する事となる。
一方、敗れたグラノジェルスは2回戦でR・ラム(アメリカ)に3-6, 4-6, 6-2, 6-3, 7-5の2セットダウンからの大逆転勝利、さらに3回戦でもT・スミチェク(アメリカ)を6-4, 4-6, 0-6, 6-3, 7-5の激闘の末に下し、ジョコビッチとの4回戦へ進めていた。
また、グラノジェルスが3回戦でスミチェクに勝利した事により、1881年に全米オープンがスタートして以来、地元アメリカ人男子選手がシングルスでベスト16に進出しない初の事態となった。
《全米オープン 対戦表》
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