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男子テニス国別対抗戦のARAG・ATP世界チーム選手権(ドイツ、デュッセルドルフ、クレー)は24日、決勝を行い、スウェーデンがロシアを2勝1敗で下し、予選から全勝で同大会最多タイの4度目の優勝を果たした。
シングルス第1試合では、今大会絶好調のR・ソデルリング(スウェーデン)がM・ヨージニ(ロシア)6-3, 6-1で圧倒したが、第2試合ではI・アンドレエフ(ロシア)が元全豪覇者のT・ヨハンソン(スウェーデン)に2-6, 6-3, 6-4で逆転勝ち。優勝がかかったダブルスでは、R・リンドステッド/R・ソデルリング(スウェーデン)組が、ヨージニ/D・ツルスノフ(ロシア)組を4-6, 7-6 (7-5), 11-9で振り切って、13年ぶりにスウェーデンに栄冠をもたらした。
同大会31年の歴史の中で、アメリカ、ドイツ、スペインに並ぶ4度目の優勝を果たしたスウェーデンは、これまで1988年、1991年、1995年に優勝しており、1991年は今回と同じくロシアを下していた。一方のロシアは2000年から3連覇していたが、今回の敗北で4度目の準優勝となった。
昨年に続く2度目の出場だったスウェーデン代表のソデルリングは、今大会では単複各4試合で全勝し、1984年のJ・マッケンロー(アメリカ)、2003年のF・ゴンサレス(チリ)に次いで、史上3人目の無敗で優勝した選手となった。ソデルリングは、シングルスでは決勝でヨージニを、ラウンドロビンではG・カニャス(アルゼンチン)、T・ベルディフ(チェコ共和国)、J・ブレーク(アメリカ)を下していた。
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