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(カナダ、モントリオール)
USオープン前哨戦のティア1大会として注目されるロジャーズ・カップ(賞金総額134万ドル)が月曜日から始まった。今年は、J・エナン(ベルギー)=アルデンヌ、A・モレスモ(フランス)、M・シャラポワ(ロシア)、L・ダベンポート(アメリカ)、S・ウィリアムズ(アメリカ)、V・ウィリアムズ(アメリカ)など通年今大会を賑わすスター選手たちが不在となる中、K・クレイステルス(ベルギー)が2連覇を狙って第1シードで登場する。
昨年の決勝では、同胞のエナン=アルデンヌを下して優勝を果たし、その後USオープンを制覇したクレイステルスは、今大会2回戦からの登場でS・デュボワ(カナダ)とT・ガルビン(イタリア)の勝者と対戦する予定。以下、上位8シードは1回戦が免除されている。第2シードで出場予定だったシャラポワが、この土曜日疲労を理由に今大会への欠場を表明したため、N・ペトロワ(ロシア)が実質第2シードとして反対のドローの山を率いる。その他、上位選手としてはS・クズネツォワ(ロシア)が第4シード、N・バイディソバ(チェコ共和国)が第5シード、今大会では1999年~2000年と連覇しているM・ヒンギス(スイス)が第7シードで出場している。日本勢では杉山 愛がノーシードで参戦している。
月曜日に行われた1回戦では、第14シードのK・シュレボトニック(スロベニア)がM・クライチェック(オランダ)を6-3, 7-5で下し、2回戦でS・ミルザ(インド)を2-6, 6-1, 6-2で倒した予選通過のA・ブリアンティ(イタリア)と対戦する。第15シードのM・キリレンコ(ロシア)もJ・コスタニッチを6-3, 4-6, 6-1で下し初戦突破を果たしている。
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