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(アメリカ、テキサス州ヒューストン)
米クレイコート選手権(賞金総額38万ドル)で、トップシードのA・ロディック(アメリカ)がまた一歩連覇に近づいた。
同大会4度目の優勝を狙うロディックは、この日行われた2回戦でO・マラチ(オーストリア)に6-3, 6-4で快勝し、順当にベスト8進出を進めた。次戦では第5シードのT・ハース(ドイツ)と対戦することになった。今季好調のハースは2回戦でA・ヴァスケ(ドイツ)を6-1, 7-6 (9-7)で退けている。ロディックは、ハースとの対戦の抱負を次のように述べている。「とても楽しみだよ。トミーは凄くいいテニスをしているし僕の調子も悪くない。僕自身、やっと不調を脱した感じなので、次の対戦は今後を占う良い試金石になると思う。彼の好きなサーフェスで対戦するということもあるし、とにかく良いプレーをしたいと思っているよ。」
またこの日は残りの1回戦も全て行われ、第4シードのM・バグダティス(キプロス)が6-4, 7-6 (7-2)でJ・ウィッテンを下し準々決勝進出を決めた。バグダティスは第1、第2セットともにウィッテンに先行を許す苦しい戦いを強いられたが、大応援団の声援によって立ち直った。試合後の会見でバグダティスは、「キプロスの人たちはどこにでもいるんだなと思ったよ。母国の人たちの前で試合するのはとても楽しいし、なんとも心強い限りさ。今はキプロスの全国民、特に小さい子らが僕に注目しているから、彼らの良いお手本になるよう頑張るつもりさ。」とコメントしている。
その他試合では、第6シードのL・オルナ(ペルー)はM・ダニエル(ブラジル)に3-6, 4-6で敗れた。また、地元アメリカの第7シードP・ゴールドスタイン(アメリカ)がJ・ティプサレビッチ(セルビア)に6-3, 6-3で快勝し、準々決勝でのS・ジェンキンス(アメリカ)とのアメリカ勢対決に進んだ。
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