今季引退の36歳が世界1位撃破

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チルステア
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女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は9日、シングルス3回戦が行われ、第26シードのS・チルステア(ルーマニア)が第1シードのA・サバレンカを2-6, 6-3, 7-5の逆転で破り、2年ぶり3度目のベスト16進出を果たした。

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36歳で今季限りでの現役引退を表明している世界ランク27位のチルステアが同大会に出場するのは2年ぶり8度目。最高成績は2012年と2024年のベスト16となっている。

今大会は初戦の2回戦で世界ランク54位のT・マリア(ドイツ)を下し3回戦に駒を進めた。

28歳で世界ランク1位のサバレンカとの顔合わせとなった3回戦、チルステアは2度のブレークを奪われ第1セットを落とすと、第2セットでも第1ゲームでいきなりブレークを許しリードされる。

それでも、チルステアはここからリターンゲームで3度のブレークに成功し1セットオールに追いつくと、ファイナルセットでは2度のブレークを許しながらもサバレンカから3度のブレークを奪い、2時間13分で逆転勝ちを収めた。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにチルステアのコメントを掲載している。

「勝利できて本当に嬉しい。今日は本当に良いプレーができたと思う。一生懸命練習してきたから、それが報われて嬉しい」

現役ラストシーズンとしている今季、チルステアはツアー優勝も果たすなど好成績を残しているが、引退撤回については「もしこの大会で優勝できたら、引退について考える」と笑顔で語るとともに、次のように続けた。

「まだ実力は十分にあると思っている。今は集中して試合に臨んでいて、すべてを楽しんでいる。目標はたくさんある。コートに立つたびに上達したいと思っている」

「今年の終わりで引退したいという気持ちが固まっているのと同時に、今年の状況を見ながら決めていきたいと思っている。人生はどうなるか分からないから、常に小さな扉が開いているようなもの。計画を立てても必ずしも計画通りにはいかない。これから人生がどんな展開を見せてくれるのか楽しみ」

勝利したチルステアは4回戦で第13シードのL・ノスコバ(チェコ)と対戦する。ノスコバは3回戦で世界ランク68位のO・オリニコバ(ウクライナ)を下しての勝ち上がり。


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(2026年5月10日9時46分)
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