テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は28日までに男子シングルス2回戦が行われ、今大会のベスト32が出揃った。
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28日に行われた2回戦では、世界ランク1位で今大会の優勝候補大本命だった第1シードのJ・シナー(イタリア)が体調不良に陥り、同56位のJ・セルンドロ(アルゼンチン)に対して6-3, 6-2, 5-1の時点から6-3, 6-2, 5-7, 1-6, 1-6の大逆転負けを喫して2回戦敗退となる大波乱が起きた。
この結果、トップハーフ(ドロー表の上半分)は誰が勝ち上がってもおかしくない混沌とした状況に。
シナー以外のシード選手も2回戦までに複数名敗れており、トップハーフは16名中半数以上となる10名がノーシードの選手となっている。
また、トップハーフで勝ち残っている中に同大会で決勝に進出したことのある選手はいないため、2回戦終了時点で同大会初の決勝進出者が誕生することが確定した。
一方、ボトムハーフ(ドロー表の下半分)は16名中10名がシード選手となっている。
そのうち、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が3度の優勝、第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)が1度、第15シードのC・ルード(ノルウェー)が2度の準優勝を同大会で経験しており、強豪がひしめく状況となっている。
また、今大会は若手の活躍も著しく、20歳以下では17歳のM・クアメ(フランス)、19歳のJ・フォンセカ(ブラジル)、19歳のR・ホダル(スペイン)、20歳のL・ティエン(アメリカ)、20歳のJ・メンシク(チェコ)、20歳のM・ランダルーセ(スペイン)が3回戦に進出している。
なお、2024年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)から今年の全豪オープンまで、四大大会では9大会連続でシナーと今大会を怪我で欠場している世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)がタイトルを分け合い完全に2強時代となっていたが、今大会では2023年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来、10大会ぶりに四大大会で両者以外が優勝者することになる。
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