女子テニスで世界ランク49位の大坂なおみは28日に自身のSNSを更新し、パトリック・ムラトグルー氏とのコーチ関係を解消したと報告した。
>>大坂 なおみvsアルセノー 1ポイント速報<<
>>大坂 なおみ、内島 萌夏、伊藤 あおいら ナショナル・バンクOP組合せ<<
27歳の大坂は、昨年9月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)からムラトグルー氏をコーチに迎えていた。大坂が、長年S・ウィリアムズ(アメリカ)を支えてきたムラトグルー氏とタッグを組んだことは大きな注目を集めた。
フランス出身のムラトグルー氏は、これまで男子ではM・バグダティス(キプロス)、G・ディミトロフ(ブルガリア)、S・チチパス(ギリシャ)、H・ルーネ(デンマーク)、女子ではS・ウィリアムズ、S・ハレプ(ルーマニア)ら数々のトップ選手を指導してきた実績を持つ。
一方で大坂が四大大会初優勝を飾った2018年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝で当時コーチを務めていたウィリアムズに対しコーチングをしたとして警告を取られたり、自身が勧めたサプリメントが原因でハレプがドーピング検査で陽性となるなど、何かと話題に上がる名物コーチとなっている。
そしてこの日、大坂は自身のXにてムラトグルー氏とのコーチ関係を解消したと報告した。
「ありがとうパトリック 。 あなたから学ぶのは本当に素晴らしい経験でした。最高の幸運を祈っています。あなたは私が今まで会った中で最もクールな人の一人で、きっとまた会えると確信しています」
【PR】東レPPO 2025 チケット販売中!!
■関連ニュース
・シナーとアルカラス 2強時代突入へ
・女王 母国メディアを非難
・アルカラス 一番乗りで最終戦出場決定
■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング