女子テニスのムバダラ・シティ・オープン（アメリカ/ワシントン、ハード、WTA500）は日本時間２５日（現地２４日）、ワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク５１位の大坂なおみは同４６位のＥ・ラドゥカヌ（イギリス）に4-6, 2-6のストレートで敗れ２回戦敗退となり、ベスト８進出を逃した。
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２７歳の大坂が同大会に出場するのは７年ぶり２度目。初出場となった２０１８年は２回戦で敗退した。
今大会は１回戦で世界ランク４３位のＹ・プチンセワ（カザフスタン）を下し２回戦に駒を進めた。
２回戦は２２歳のラドゥカヌとの顔合わせに。大坂は２０１８年と２０２０年に、ラドゥカヌは２０２１年に全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）を制覇。この試合は元全米オープン女王対決となった。
２回戦の第１セット、大坂は第５ゲームで先にブレークを許すと、リターンゲームでは１度もブレークポイントを握ることができず先行される。
続く第２セット、第１ゲームでいきなりブレークを許した大坂は、第５ゲームでもブレークを奪われリードを広げられると、その後ブレークバックを果たせず力尽きた。
勝利したラドゥカヌは準々決勝でワイルドカードで出場している世界ランク９０位のＭ・サッカリ（ギリシャ）と対戦する。サッカリは２回戦で第２シードのE・ナバロ（アメリカ）を下しての勝ち上がり。
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