男子テニスのプラバ ラグーナ クロアチア・オープン・ウマグ(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)は23日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク111位のC・タベルネル(スペイン)が第1シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)を6-7 (2-7), 6-4, 7-5の3時間20分に及ぶ死闘の末に逆転で破り、初のベスト8進出を果たした。
>>大坂 なおみvsラドゥカヌ 1ポイント速報<<
>>大坂 なおみ出場 ムバダラ・シティOP組合せ<<
27歳のタベルネルが同大会に出場するのは4年ぶり2度目。前回出場した2021年は2回戦で敗退していた。
今大会は1回戦で世界ランク140位のPH・エルベール(フランス)をストレートで下し2回戦に駒を進めた。
一方、26歳で世界ランク19位のセルンドロは2年連続2度目の出場。昨年はL・ムセッティ(イタリア)を下し優勝を飾った。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、セルンドロは2回戦が初戦となった。
2回戦の第1セット、両者序盤で1度ずつブレークを奪いタイブレークに入る。タイブレークではタベルネルが4度のミニブレークを喫しこのセットを落とす。
それでも第2セット、タベルネルは両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで3度目のブレークに成功し1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセットも両者4度ずつブレークを奪い合うブレーク合戦の展開となったが、第12ゲームでタベルネルが5度目のブレークを果たし3時間20分の死闘を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにタベルネルのコメントを掲載している。
「今日の勝利は本当に嬉しい。信じられないくらいの激戦だった」
「第1セットは本当に接戦で落としてしまった。少し疲れていたが、100パーセントの力を出し切って勝利することができた。本当に嬉しい」
「アドレナリンが全開で、回復も順調なので、明日も良いコンディションで臨めると思う」
勝利したタベルネルは準々決勝で世界ランク83位のJ・デ・ヨング(オランダ)と対戦する。デ・ヨングは2回戦で第5シードのM・ナヴォーネ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
【PR】東レPPO 2025 チケット販売中!!
・シナーとアルカラス 2強時代突入へ
・大坂 なおみら 日本代表5名が決定
・錦織 圭 欠場で復帰は不透明
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング