男子テニスのジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)は25日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのA・ブブリク(カザフスタン)が世界ランク103位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を6-3, 6-4のストレートで下し初の決勝進出を果たすとともに、7度目のツアータイトル獲得へ王手をかけた。ブブリクはこれでマッチ7連勝とし好調を維持している。
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28歳で世界ランク30位のブブリクが同大会に出場するのは5年ぶり2度目。前回出場した2020年は1回戦で敗退していた。
ブブリクはこれまでクレーコートを苦手としてきていたが、前週のEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)で決勝まで勝ち上がると、決勝ではJ・セルンドロ(アルゼンチン)を破り、クレーコートのツアー大会で初優勝を飾った。
好調を維持して迎えた今大会は、初戦の2回戦で世界ランク130位のT・ティランテ(アルゼンチン)、準々決勝で同110位のA・シェフチェンコ(カザフスタン)を下し準決勝へ駒を進めた。
29歳のファン・デ・ザンスフルプとの顔合わせとなった準決勝、ブブリクは9本のサービスエースを決め、サービス時には72パーセントの確率でポイントを獲得。1度ブレークを許したものの、自身は3度のブレークを果たし1時間22分で勝利を収め、自身7度目のツアータイトル獲得へ王手をかけた。
EFG スイス・ オープン・グシュタードからマッチ7連勝としたブブリクは決勝で世界ランク100位のA・カゾー(フランス)と対戦する。カゾーは準決勝で第6シードのA・リンデルクネシュ(フランス)を下しての勝ち上がり。
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