男子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は26日、シングルス準々決勝が行われ、第12シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が第1シードのT・フリッツ(アメリカ)を7-6 (7-3), 3-6, 7-5の3時間を超える死闘の末にフルセットで破り、初のベスト4進出を果たした。
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26歳で世界ランク26位のダビドビッチ フォキナが同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は3回戦敗退を喫した。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク50位のJ・ムナル(スペイン)、3回戦で同67位のL・ティエン(アメリカ)を下して準々決勝へ駒を進めた。
一方、27歳で世界ランク4位のフリッツは3回戦で同44位のM・アルナルディ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
両者はこれまでに6度対戦しており、3勝3敗となっていたが、先日のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ではフリッツが勝利していた。
準々決勝の第1セットは両者サービスゲームに苦しみ、3度ずつブレークを許し合う展開でタイブレークに突入。これを制したダビドビッチ フォキナが先行する。
しかし、第2セットでダビドビッチ フォキナは4度あったブレークポイントを活かすことができず、自身は2度のブレークを許してセットカウントは1-1となる。
そしてファイナルセット、ダビドビッチ フォキナは第4ゲームで先にブレークを許し2-5となるも、そこから2度のブレークに成功し逆転。深夜1時50分を回った3時間4分の死闘を制し、準決勝へ駒を進めた。
勝利したダビドビッチ フォキナは準決勝で第4シードのB・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シェルトンは準々決勝で第6シードのF・ティアフォー(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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