女子テニスのライブスポーツ・プラハ・オープン(チェコ/プラハ、ハード、WTA250)は26日、女子ダブルス決勝が行われ、第2シードの二宮真琴/ N・キチェノク(ウクライナ)組がワイルドカード(主催者推薦)で出場したL・ハブリコバ(チェコ)/ L・サムソン(チェコ)組を1-6, 6-4, [10-7]の逆転で下し、ツアー大会で2週連続優勝を成し遂げた。
>>【画像】優勝トロフィーを掲げる二宮真琴とキチェノク<<
二宮とキチェノクは、前週のMSC ハンブルク・レディース・オープン(ドイツ/ハンブルク、レッドクレー、WTA250)で決勝進出を果たすと、決勝でA・ボンダル(ハンガリー)/ A・ルス(オランダ)組を6-4, 3-6, [11-9]のフルセットの激闘の末に下し優勝を飾った。
二宮とキチェノクは今大会も好調を維持し、1回戦でN・ストヤノビッチ(セルビア)/ A・モラテッリ(イタリア)組、準々決勝でY・カバレ ライマース(スペイン)/ M・コジレワ組、準決勝でE・アップルトン(イギリス)/ I・ハベルラグ(オランダ)組を下し2週連続で決勝に駒を進めた。
決勝戦の第1セット、二宮とキチェノクは地元の若手ペアであるハブリコバとサムソンの勢いに押され、1ゲームしか獲得できずに先行される。
それでも第2セット、立て直しを見せた二宮とキチェノクは相手に1度のブレークを許しながらもリターンゲームでは2度のブレークを果たし、1セットオールに追いつく。
迎えた10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセット、二宮とキチェノクは序盤で2-4とリードされるも、ここから一気に6ポイントを連取し逆転。最後までこのリードを守り切り、2週連続のツアー優勝を決めた。
二宮がツアー大会のダブルスでタイトルを獲得するのはこれが通算9度目となった。
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