男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は27日、シングルス予選が行われ、予選第16シードのダニエル太郎はワイルドカード(主催者推薦)で出場した予選第30シードのD・マーティン(カナダ)に7-6 (8-6), 6-7 (4-7), 5-7の死闘の末に逆転で敗れ、本戦進出とはならなかった。
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1勝すると本戦出場権が獲得できるこの予選。
32歳のダニエルが同大会の予選に出場するのは4年連続4度目。2023年には本戦2回戦に進出した。
26歳のマーティンとの顔合わせとなったこの試合、第1セットは両者キープを重ね突入したタイブレークを制したダニエルが先行する。しかし第2セット、ダニエルは2度目のタイブレークを落としセットカウントは1-1となる。
そして迎えたファイナルセット、ダニエルは第4ゲームで痛恨のブレークを許すも、自身から4-5となったリターンゲームでブレークバックに成功。しかし、第11ゲームでは4度あったブレークポイントを活かせず、直後のサービスゲームを落とし3時間5分に及ぶ死闘に敗れた。
一方、勝利したマーティンは本戦1回戦で世界ランク51位のJ・ムナル(スペイン)と対戦する。
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