テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、女子シングルス決勝が行われ、第3シードの大坂なおみが第22シードのJ・ブレイディ(アメリカ)を6-4,6-3のストレートで破り、2019年以来2年ぶり2度目の優勝を果たすとともに、四大大会4度目の制覇を成し遂げた。表彰式のスピーチで大坂は「グランドスラムの決勝で勝つことができるのは最高の経験」と語った。
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この試合、大坂は6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは4度のブレークに成功し1時間17分でタイトルを獲得した。
優勝スピーチで大坂は「ファンのみんなありがとう。会場に来てくれてありがとう。このような雰囲気でたくさんのエネルギーをもらうことができた。そしてテニスを楽しんでくれてありがとう。グランドスラムの決勝で勝つことができるのは最高の経験。この機会を与えてくれたみなさんに感謝したい。また来年に会いましょう」とコメントした。
22日付の世界ランキングでS・ハレプ(ルーマニア)を抜き同2位に浮上することが決まっている大坂。今回の大会制覇で2018年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)、2019年の全豪オープン、2020年の全米オープンに続き、4度目となる四大大会のタイトル獲得となった。
一方、敗れたブレイディは四大大会初めての決勝の舞台に駒を進めたものの、初の栄冠に輝くことはできなかった。
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