国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

負傷で今後に暗雲「MRIで確認を」

ダニール・メドベージェフ
準々決勝でドクターと話すメドベージェフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は2日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのD・メドベージェフは第30シードのJ・レヘチカ(チェコ)と対戦したが、第1セット終了後に右足上部の痛みにより途中棄権しベスト4進出を逃した。試合後の会見でメドベージェフは負傷した箇所について「今は何も言えない。MRI検査など時間が必要」と今後に不安を残すコメントをした。

>>【動画】メドベージェフが途中棄権、悔しさにじませる<<

>>ルブレフ、フリッツらマドリッドOP組合せ<<

28歳で世界ランク4位のメドベージェフは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で準優勝。クレー初戦となった先月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では3回戦で敗れた。

それでも今大会、初戦となる2回戦で世界ランク36位のM・アルナルディ(イタリア)、3回戦で第25シードのS・コルダ(アメリカ)、4回戦で第17シードのA・ブブリク(カザフスタン)を下し大会初のベスト8進出を決めた。

しかし、準々決勝、互いにサービスゲームをキープして迎えた第5ゲーム、ゲームカウント3-2としていたメドベージェフが治療を要求し右足をケア。さらにゲームカウント4-3の場面でも治療を行い、徐々にプレー強度が落ちていった。その後、第9ゲームでレヘチカにブレークを許し第1セットを落としたタイミングで棄権を申請。スコアはレヘチカからみて6-4となり、わずか41分で終了した。

大会の公式Youtubeは会見の様子を公開しておりメドベージェフは負傷の状態について次のように明かした。

「彼(レヘチカ)がサーブ&ボレーをしたときのリターンか、ドロップショットかは分からないけど速く走ろうと思ったとき、突然、腰がブロックされたような感じになった。そして、筋肉を痛めたときや痙攣を起こしたときのように全力疾走することはできなかった。判断するのはとても難しかった」

「プレーしようと思ったけど頭をフル回転できなかった。だから、第1セット終了後、ネットに向かって全力疾走しようと思った。そこで何も感じなければ、もう少し様子を見てみようと思った。でもスプリントしたときに痛みを感じた。 だから僕は“続ける必要はない”と思ったんだ」

「今の段階では何も言えない。できれば明日か明後日には分かるといいけど。というのも通常であれば、MRI検査などで原因を確認する時間が必要で、5日後や2週間後はどうしているかは全くわからない。だからこれ以上は言えない」

今後は8日に開幕するBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で昨年優勝分1,000ポイントの防衛に挑むメドベージェフだが「間違いなく画像を見たり、チームと話したりする必要がある。昨年優勝した大会に戻ってくるのは確かにいいことだけど、負傷の状態がどうなのか確認する必要がある。まだ分からない。現時点ではどのくらい深刻なのか、基本的にわからない。何も言えないよ」

思わぬかたちで勝ち上がったレヘチカは「ATPマスターズ1000」初の4強入り。準決勝では世界ランク35位のF・オジェ アリアシム(カナダ)と顔を合わせる。オジェ アリアシムは準々決勝で第1シードのJ・シナー(イタリア)と対戦予定だったが、シナーが腰の負傷で棄権したため不戦勝で4強入りとなった。

今大会のベスト4は第7シードのA・ルブレフ、第12シードのT・フリッツ(アメリカ)、そして第30シードのレヘチカ、世界ランク35位のオジェ アリアシムとなり、上位4シード不在となった。


【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
■公式ストアで最新シューズ&ウエア発売中>


■関連ニュース

・メド途中棄権 4強に上位4シード不在
・錦織、世界2位メドと練習
・メド 3度目の正直ならず全豪準V

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年5月3日19時04分)

その他のニュース

1月15日

大坂「すべて出し尽くし」全豪3回戦へ (13時31分)

西岡良仁 世界3位にストレート負け (13時26分)

大坂なおみ 逆転勝ちで全豪OP3回戦へ (13時08分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsムチョバ (12時20分)

内島萌夏 激闘の末に敗れ2回戦敗退 (12時07分)

【1ポイント速報】日本勢 全豪OP2回戦 (10時00分)

1月14日

【告知】錦織圭vsポール (21時52分)

18歳新星 世界9位撃破の大番狂わせ (21時12分)

モンフィス 同胞との死闘制し初戦突破 (19時56分)

メド 世界418位に苦戦も初戦突破 (16時59分)

世界7位 16歳に完勝で初戦突破 (15時54分)

フルセットの激闘制し初戦突破 (15時00分)

ジョコ 19歳を絶賛「感動した」 (11時54分)

アルカラス 快勝で西岡との2回戦へ (10時07分)

キリオス 来年の出場「考えられない」 (8時53分)

大坂なおみ「難しいドローが大好き」 (0時36分)

1月13日

大坂なおみ 接戦制し「とても満足」 (23時13分)

錦織圭 2回戦の相手は世界11位に決定 (22時53分)

大坂なおみ 3年ぶり全豪OP初戦突破 (22時29分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsガルシア (20時30分)

ジョコ 19歳に気迫の逆転勝ち (20時27分)

キリオス 3年ぶり全豪OPは初戦敗退 (19時39分)

日比野菜緒 世界18位に逆転負け (18時05分)

西岡良仁 逆転勝ちで全豪OP初戦突破 (17時46分)

嘔吐も4時間超え死闘制す (17時13分)

【1ポイント速報】全豪OP 日本勢 1回戦 (15時55分)

ダニエル太郎 逆転負けで初戦敗退 (15時54分)

シナー 全豪OP連覇へ好発進 (14時55分)

チチパス 若手に屈し全豪OP初戦敗退 (12時06分)

内島萌夏 崖っぷちから逆転で初戦突破 (11時30分)

錦織圭 5セット勝率は現役2位 (10時08分)

内島萌夏 初戦は「しぶとい選手」 (8時33分)

1月12日

悲願の初V狙うズべレフ 初戦突破 (21時53分)

3連覇狙う世界1位 初戦突破 (20時32分)

ルード 激闘制し初戦突破 (19時08分)

錦織「どうしても5セットやっちゃう」 (18時06分)

錦織 死闘制す「めちゃめちゃつらかった」 (17時37分)

日比野菜緒 「すごく楽しみ」 (16時28分)

全豪OP初日、雷雨で多くが順延 (16時14分)

錦織圭が大逆転「実感ない、負け覚悟した」 (15時34分)

錦織圭 死闘制し大逆転で全豪OP初戦突破 (15時20分)

【1ポイント速報】錦織圭vsモンテイロ (15時11分)

西岡良仁「30位以内が目標」 (14時24分)

昨年準V 全豪オープン初戦突破 (12時36分)

錦織圭 初戦の相手モンテイロとは (10時46分)

【順延】日本勢 全豪OP初戦 (9時09分)

熱戦制し6度目V、屋外で初 (8時07分)

【動画】大坂 なおみ全豪オープン3年ぶりの3回戦進出の瞬間 (0時00分)

【動画】18歳新星フォンセカ、世界9位ルブレフ撃破の瞬間 (0時00分)

【動画】連続また抜きショットに大歓声! (0時00分)

【動画】大坂なおみ 激闘制し3年ぶり全豪OP初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!