女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は23日、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と世界ランク18位の
Ka・プリスコバ(チェコ)による準々決勝が予定されていたが、プリスコバが棄権を表明したため、シフィオンテクは戦わずしてベスト4進出が決まった。
>>マレー、メドベージェフら カタールOP組合せ<<>>アルカラスら リオOP組合せ<<前週のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA500)で今季初優勝を飾るとともに大会2連覇を成し遂げた世界ランク1位のシフィオンテク。今大会は上位8シードが1回戦免除のため、2回戦から登場した。
2回戦は世界ランク37位の
L・フェルナンデス(カナダ)を6-1, 6-1、22日に行われた3回戦では第14シードの
L・サムソノヴァを6-1, 6-0のストレートで破り、準々決勝進出を決めた。
シフィオンテクと対戦予定だったプリスコバは、3回戦で世界ランク33位の
A・カリーニナ(ウクライナ)との7-5, 6-7(6-8), 6-2の熱戦を制して8強入り。その後、自身のTwitterを通じて「試合の直後から数時間、ウイルスと痙攣に悩まされ、続行不可能になった」と準々決勝の棄権理由を発表した。
思わぬ形でベスト4進出が決まったシフィオンテクは、今大会わずか3ゲームしか失わずに準決勝へ駒を進めた。
23日にはシングルス準々決勝の残り3試合が組まれ、第2シードの
A・サバレンカと世界ランク30位の
B・クレチコバ(チェコ)、第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)と同112位の
K・ムチョバ(チェコ)、第5シードの
C・ガウフ(アメリカ)と同23位の
M・キーズ(アメリカ)がそれぞれ4強入りをかけて対戦する。
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