やってみた第2弾。
「ソフトテニス女子」は1時間で「華麗な硬式テニス女子」になれるのか?
どうも皆さんこんにちは。フランス生まれ、千葉育ちの小太り、テニス365の生き霊ことボンバーです。
前回は「テニスど素人」が股抜きショットに挑戦!でした。最後までハラハラドキドキの展開でしたね。
37歳テニス“ど素人"が股抜きショットを決められるか~ソフトテニス女子ともこさん~
今回は、「私、中学でソフトテニスをやってました」という社会人女子はたくさんいるのに、その後、硬式テニスをやっている人が意外と少ない件を読み解く企画。
今日は、ソフトテニスを中学・高校・大学と10年間打ち込み、社会人になって硬式ラケットを買ったのにほとんど使っていないという、この企画にうってつけのともこさんに密着。
硬式テニス経験の少ない女子ソフトテニス部出身者が、1時間で硬式テニスをマスターできるのか?を検証します。
ボンバー「ともこさん、硬式のラケット買ったんですよね?」
ともこ「硬式ってボールが違うからラケットも違うじゃないですか。だからラケットは買ったんですよ。」
ボンバー「そうだよね、ラケット違うもんね。ラケット買ったのに何でやらないの??ラケットが重くて使い難いとか?」
ともこ「そこはあまり関係ないです。うーん。ソフトと硬式ってそもそも打ち方が違うじゃないですかー。特にバックは面が違いますよね。フォアもいつもの振り方で打っても飛び過ぎちゃうし、どうやったら良いかわからないんですよねー。」
ボンバー「ソフトテニスあるあるだねー。とりあえずやってみましょ!」
~今回も、リニューアルしたばかりのルネサンス幕張のインドアコートでチャレンジ!!~
ともこ「キレイなテニスコートですねー。更衣室もとても広くてキレイでした。」
ともこ「ほんと、数十年前からあるスポーツクラブとは思えない!はぁー、、、でもちゃんとできるかなー私。」
そこに登場!多くのソフトテニス女子抱える問題を解決したいとこの企画を快く受けてくれた、ルネサンスの廣瀬コーチと、ナビゲーター(解説)の北村コーチです!!
(左から)北村コーチ、広瀬コーチ
北村&廣瀬「よろしくお願いします!!」
ともこ「今日はよろしくお願いしまーす。私、ホントにソフトしかやってこなくて、ホント自信が無いです。特にバックはもうどう打てばいいかわからないです!」
ボンバー「北村さん、ソフトテニスをガッツリやってきたともこさんですが、ソフトにありがちな癖って抜けるものですかねー?」
北村「そうですね、10年間やり続けたスタイルですから、すぐには難しいですよね。今回は少しだけソフトやっていた人だと思ってましたが、かなりガッツリやってたんですね。大丈夫かなー。」
ボンバー「すみません。またハードな人を連れてきてしまいました(笑)」
廣瀬「とにかく、まずは打ってみましょう!!」
ボンバー「あれ、あまりぶっ飛ばないですねー。」
ボンバー「いやー、これぞソフトテニス!という振り方ですね。」
北村「そうですね、バックは片手で打ってますねー。まずは握り方からでしょうね。でも、フォアは想像していたより良いですね!きっとともこさんもあまり飛ばさないように気をつけてるんでしょうね。」
~フォアレクチャー~
廣瀬「ともこさん、なかなか良いですね!さすがソフトテニスやっていただけありますね!フォアはもっと振っていいですよ。ネットが多くなってしまったのは、振り方で変えられますよ。この動画を見てみましょう!」
ボンバー「出ましたね!前回も使ったカメラ映像!」
北村「はい。2台のカメラがショットを録画しているので、すぐに自分のスイングを見ることができます。」
ともこ「私こんな振り方してるんですね。」
廣瀬「この数値を見て下さい。ここがスイングの速度。そしてこのプラスマイナスの数値が回転です。この回転の数値が4.5くらい出ると良いですね。」
ともこ「へえー。なーるーほーどー。」
ボンバー「???北村さん、スイングの数値と言ってましたが。」
北村「動画だけじゃなく、ともこさんのラケットに付けてあるセンサーでスイング速度とスピンのレベルも見ることができます。」
ボンバー「スピンまでこんなに早く見れるんですか?スピンがかかれば飛びすぎない。スピンが数値でわかると、ソフト女子にありがちな『ぶっ飛びー!』も無くなりますね!」
廣瀬「まずは、フォアから行きましょうか。」
ともこ「はい!!」
廣瀬「もっと振って良いですよー!」
ともこ「えーもっと振っていいんですかー?!」
廣瀬「そうそう、途中で抑えないで、振り切りましょう!!」
ボンバー「ぶっ飛ばさないように、どうしても、抑えちゃうんですねー。」
北村「そうですねー。ともこさんコツを掴んできたみたいですね。」
廣瀬「良いですねー。そうそう、下から上に上げるイメージで!!」
ともこ「はい!」
廣瀬「ナイスショット!!最後の良いですねーー!!随分、思い切り振れるようになりましたね!回転数見てみましょう。」
ともこ「はい!・・・・え?!」
廣瀬「・・・え?!」
一同「6!!」
ともこ「やったー!!」
ボンバー「スピンすごっ!」
北村「ナダルみたいですね、、、。」
~バック~
廣瀬「フォアがよくなってきたので、次はバック行きましょう!」
廣瀬「ソフトテニスのバックは右手だけですが、硬式は左手で打つイメージです。」
廣瀬「そこに右手を添えて。引き付けて打つ!!」
ともこ「おおー!!」
ボンバー「さすが!見ていて気持ちがいいですね。」
ともこ「やってみます!!」
廣瀬「なんかムズムズしてますねー」
ともこ「なんか感覚がつかめないですー。」
廣瀬「右手は包丁持ち。そして面と平行に左手を置く。左手でボールを押し出すイメージ。右手は添える感じ。」
廣瀬「フォアは下から上に上げるイメージでしたが、バックは横に振りましょう。回転はかかりにくいので、2くらいですかね!」
ともこ「はい!」
ボンバー「フォアはうまくいきましたが、バックは打ち方自体が違いますからね。苦戦してますね。」
北村「しかし、うまくボールを捉えてるショットも出てきましたね!」
~そしてその時が~
北村「体を使って上手く振っていると、良いボールの回転の数値が出てますねー。」
ボンバー「なんだからしくなってきましたね!」
廣瀬「そうそう。良いですね、集中してるー。ラケットは前に出して、打点を前にしましょう!」
ともこ「右手は添えるだけ、、、」
そして、その時、廣瀬コーチが乗り移った!!
一同「ナイスショットーーー!!」
ともこ「やったーー!」
廣瀬「どんな感じか、見てみましょう!」
廣瀬「タイミングもバッチリで、しっかり体を使って打ててますね!」
ともこ「ホントだー!硬式っぽい!!こんな短時間で硬式っぽくなれるんですねー。」
ボンバー「ともこさんお疲れ様でしたー。すごいですね~最後は廣瀬コーチが乗り移ってましたよーー。どうでしたかー??」
ともこ「ラケット軌道を少し変えるだけで回転もボールも全然変わったのがすごかったです。バックハンドはこんなに短時間で両手打ちができるなんて思ってませんでした。最初はぜんぜん打てなかったけど、コーチのアドバイスとタブレットの動画ですごくわかりやすかったです!硬式ってすぐ飛んでいっちゃうから、こうやってソフトみたいに振り抜けると気持ちいいですよね!!楽しかったーー。」
ボンバー「ですねー。全然違いましたものー。廣瀬コーチ、北村コーチ、最後に一言お願いします!」
廣瀬「フォアはみなさん抑えがちですけど、しっかりと振り方を覚えればすぐに馴染めましたね。バックハンドもタブレットを見ながらだったので、上手くイメージが形になりましたね。」
北村「硬式は飛び過ぎちゃうので、スピンがかかるかどうかが大事で、そのスピンを数値で見ながら振り返って、上手く形にできましたね!!どんどん上手くなっていく姿を見ていて、楽しかったです。」
■今日のまとめ
【その1】ソフト女子は、フォアは怖がらず振り抜くべし。
【その2】初めての両手打ちは、しっかりと先人から学ぶべし。
【その3】自分のフォームは映像で確認すべし。
【その4】スピンをかけたければ、どのくらいかかっているか確認すべし。
【その5】褒めてくれる素敵なコーチとともに楽しむべし。
「テニス上達のカギは、正しいフォームを安定的に身につけること」スマートテニスレッスン中に記録した動画をその場で確認し、個々人に応じた的確なフォーム修正を行うことで、従来よりも格段に効率良く上達することができます。
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