- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

引退のテニス選手2017 第2弾

男子プロテニス協会のATPは、2017年に引退した選手11人を2度にわたって特集。20日の第2弾では5選手を紹介した。

>>引退のテニス選手2017 第1弾<<

【ラデク・シュティエパネック(11月14日引退)】

20年におよぶプロテニス人生に幕を下ろしたR・シュティエパネック(チェコ)は、引退を発表したわずか2週間後にN・ジョコビッチ(セルビア)のチームへ加わり、新しい人生のページを開いた。

独特なストロークに加えてネットプレーでも繊細なタッチを披露していたシュティエパネックは、シングルスで5度の優勝、ダブルスでも18度の優勝を飾った。

38歳まで戦い続けたシュティエパネックは、3月22日に痛めていた腰の手術を行った。そこから自身は復帰が厳しいと感じており、引退の決断に至った。

2006年7月10日にシングルスで自己最高の世界ランク8位、2012年11月12日にはダブルス世界ランク4位を記録。11シーズンにわたりシングルスでもダブルスでもトップ100を維持し続けた。

そして、L・パエス(インド)と組んで2012年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と2013年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)男子ダブルスで優勝。

また同胞のT・ベルディヒ(チェコ)と共にチェコ共和国のデビスカップ連覇達成へ貢献した。2016年のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では、L・フラデカ(チェコ)と組んでミックスダブルスで銅メダルを獲得した。


【ポール=エンリ・マチュー(10月29日引退)】

シングルスで4度優勝したP・H・マチュー(フランス)は、2002年のクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、室内ハード、ATP250)とテニス・グランプリ・リヨン(フランス/リヨン、室内ハード、ATP250)で優勝し、2002年のATPニュー・カマー・オブ・ザ・イヤーに選出された。

残る2度の優勝は、2007年4月のハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシ、レッドクレー、ATP250)と同年7月のスイス・オープン(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)。2008年4月7日には自己最高の世界ランク12位を記録した。

19年のプロテニス人生でマチューは、数々のけがにも泣かされた。手首、太ももに加えて、膝は3度の手術。2012年から2013年には妻がホジキン・リンパ腫を患ったが、マチューも共に戦い克服していた。


【ベンジャミン・ベッカー(9月16日引退)】

臀部のけがでテニス人生に終止符を打ったB・ベッカー(ドイツ)は、2018年春に男子テニス部のボランティア・コーチを務めるアメリカのテキサス州にあるベイラー大学で経営学の学士号を終了する予定。

36歳のベッカーは2004年の大学生時代に、同大学を初めてNCAAのチャンピオンへ導き、シングルスでも優勝した。

2011年に2度の肘の手術を受けていたベッカーは、2014年10月27日に自己最高の世界ランク35位を記録。それは初めてトップ50入りしてから、8年後のことだった。

唯一のツアー優勝は2009年のリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、ATP250)で、決勝ではR・スロイター(オランダ)を下してのタイトル獲得だった。また2度のツアー準優勝、トップ10選手からは6度勝利した。


【マルコ・キウディネッリ(10月24日引退)】

M・キウディネッリ(スイス)が現役最後の大会に選んだのが、地元のスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)だった。その大会はテニス人生で1番好成績を残した思い出の大会だった。

2009年の同大会では、P・コールシュライバー(ドイツ)R・ガスケ(フランス)らを倒して4強進出。準決勝では子どもの頃からの友人であり、ダブルスも組んでいたR・フェデラー(スイス)に敗れた。

この10年間は肩と膝のけがで思うようなプレーができなかったキウディネッリは、2010年2月22日にシングルスで自己最高の世界ランク52位へ浮上。下部大会のATPチャレンジャーでは10度優勝した。

スイスを代表してデビスカップへ出場し、2014年には優勝に貢献した。


【マリウス・フィルステンベルク(9月16日引退)】

M・フィルステンベルク(ポーランド)は17年のプロテニス人生を母国ポーランドで行われたATPチャレンジャーのペカオ・セジェチン・オープンで終えた。その大会は2001年にフィルステンベルクがダブルスへ専念して初めて出場した思い出のある大会だった。

その後フィルステンベルクは、M・マトコウスキー(ポーランド)と組んで15度のダブルス優勝を飾った。それには2008・2012年のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)が含まれる。

また、2011年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では準優勝。ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、インドアハード)には5度出場し、2011年にタイトルを獲得した。

2012年8月6日には、ダブルス自己最高の世界ランク6位を記録し、ダブルスでのツアー優勝は18を数えた。






■関連ニュース■

・ナダル破ったソダーリン引退
・八百長処分中にGS予選参加
・猿とテニス 会場大盛り上がり
(2017年12月21日10時46分)

オススメ記事
その他のニュース

11月22日

【速報中】坂本怜、慶應チャレンジャー2回戦 (12時18分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

11月19日

伊藤あおい 快勝で初戦突破 (22時01分)

島袋将 ストレート負けで初戦敗退 (20時26分)

坂本怜 シード撃破「優勝が目標」 (19時14分)

フェデラー 引退ナダルに長文メッセージ (17時45分)

18歳の坂本怜 慶應チャレンジャー初戦突破 (15時15分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー1回戦 (15時12分)

デ杯で引退も「他選手と同じように…」 (14時46分)

内山靖崇 2時間半超え熱戦の末初戦敗退 (13時52分)

TOPプロの熱戦を目の前で BLUE SIX HEAT JAPAN 2024 (11時54分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (11時19分)

熱戦制した伊 2年連続決勝へ (9時48分)

ナダル「理想的な別れというものはない」 (8時32分)

【動画】ナダル 生涯のハイライト全て振り返る (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!