テニス腐敗防止組織(TIU)は19日、八百長関与で出場停止中の男子プロテニス選手であるP・ガドムスキ(ポーランド)の追加処分を発表した。
元世界ランク338位のガドムスキは2015年9月、八百長に関与したとして15,000ドル(約169万円)の罰金と7年間の出場停止処分を受けた。
26歳のガドムスキは、出場停止処分中の2016年6月にウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の予選に出場したことを認めたため、18カ月間の出場停止の延長処分が下された。しかし、18カ月間の出場停止処分は、これ以上の余罪を犯さない場合に限り猶予されるという。
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