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フェデラー 錦織ら負傷続出語る

男子テニスの最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は14日、グループ・ボリス ベッカーのシングルス予選ラウンドロビンが行われ、2勝目をあげて準決勝進出を決めた第2シードのR・フェデラー(スイス)は試合後の会見で、けがを負う選手が続出した今シーズンについて語った。

>>ATP最終戦 組み合わせ表<<

現在36歳のフェデラーは昨年に膝を負傷し、長期の休養に入った。そして今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝して完全復活をアピールするとその後も勢いは止まらず、今季7大会でタイトルを獲得した。

Nitto ATPファイナルズに第1シードで出場したR・ナダル(スペイン)は、前日に膝の負傷で棄権を発表。けがを乗り越え、四大大会歴代最多19勝を誇るフェデラーは以下を述べた。

「多くの選手が30代だったり、もうすぐ30歳だったりする。かつては多くの選手が30歳で引退していた。29歳とか32歳ではテニス人生の終わりを見始める頃だった。今は誰もが30代半ばまで続けると期待している。31歳でけがをしたとすると、それで引退するか、しばらく休養をとってけがを治してあと数年続けるか。その多くは年齢が関係しているのでは」

2017年はA・マレー(イギリス)、N・ジョコビッチ(セルビア)、S・ワウリンカ(スイス)、錦織圭、M・ラオニッチ(カナダ)らがけがにより休養へ入り、現在は復帰を目指している。

「錦織やラオニッチは手首のけがのようだけど、手首はプレーし過ぎなどではなく、動きが関係していると思う。聞いた話では、今は手首に問題を抱えることが多くなったらしい。アンディ(マレー)もそうだった。J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)も3回も苦しめられた。それは今のテニスで陥りやすいけがだと思う」

6年ぶり7度目のATPファイナルズ制覇を狙う元王者のフェデラーは、この日第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)を7-6 (8-6), 5-7, 6-1のフルセットで退けて2勝目をあげた。

「明日は休みをとるつもり。2005年に上海で行われた最終戦では、そんなことはしていなかった。あと時はどこかへ行って練習をしていたし、練習するものだと思っていた。今はオフをとって自分のテニスが消えてしまうことはないと分かっている。自分のテニスのレベルを維持できる自信を持っているからだと思う。物の見方が少し変わってきた。実は明日のオフは考えていなかった。オフを取るべきだとコーチやチームに言われた」

今大会のシングルスはグループ・ピート サンプラスとグループ・ボリス ベッカーに分かれ、各グループの4選手が総当り戦を行う。各グループの上位2名が決勝トーナメントへ進出し、1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。

獲得ポイントは予選ラウンドロビンで1勝する毎に200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。

【グループ・ピート サンプラス】
(1)R・ナダル 0勝1敗
(4)D・ティーム(オーストリア) 0勝1敗
(6)G・ディミトロフ(ブルガリア) 1勝0敗
(7)D・ゴファン(ベルギー) 1勝0敗
P・カレノ=ブスタ(スペイン)

【グループ・ボリス ベッカー】
(2)R・フェデラー 2勝0敗
(3)A・ズベレフ 1勝1敗
(5)M・チリッチ(クロアチア) 0勝2敗
(8)J・ソック(アメリカ) 1勝1敗

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