アメア スポーツ ジャパン株式会社ウイルソンは10月4日、都内某所で「ウィルソンTV」の収録を行い、ゲストとして登場した男子テニスで世界ランク2位の
R・フェデラー(スイス)が同22位の
錦織圭について「テニス界にとって錦織の存在は欠かせない。ツアーの選手みんながリスペクトしている」とコメントした。
>>ATP最終戦 組み合わせ表<<>>フェデラーvsソック 1ポイント速報<<2006年に初優勝を飾ったAIGジャパン・オープン(日本/東京、ハード)に出場した時以来、11年ぶり2度目の来日となったフェデラー。この日は、自身が開発に携わったラケット「PRO STAFF(プロスタッフ)97 RF」について話した。
その他にも様々な質問に応じたフェデラーは、もしテニスをしていなかったら?という問いに「テニスプレーヤーになっていなかったら、サッカー選手になっていた。12歳の頃にテニスを始めたんだけど、それまではずっとサッカーが好きで、今でもサッカーを観戦する」と明かした。
右手首を負傷し、年内残りの全大会を欠場した錦織ついては「2018年に戻ってくることを楽しみにしている。彼のバックハンドはツアーの中でもトップ。来年対戦するのが楽しみ」とエールを送った。
36歳のフェデラーは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)やウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)など7大会で優勝。Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)には第2シードで出場し、開幕初日の12日に第8シードの
J・ソック(アメリカ)と激突する。
最後に日本のファンに向けて「日本のファンのみなさんには本当に感謝している。2006年にタイトルを取った時も、報道やファンのみなさんに楽しんでもらった。今後も引き続き応援をよろしくお願いします」とコメントした。
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