男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は25日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク174位の
J・ミルマン(オーストラリア)が同60位の
F・ティアフォー(アメリカ)を5-7, 6-4, 7-6 (7-5)の逆転で破り、初戦突破を果たした。
昨年8月のウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、 ATP250)で
西岡良仁や
R・ガスケ(フランス)らを下してベスト4へ進出したミルマンだが、その後は股関節を負傷。今年5月に復帰したが初戦からシード選手との対戦が多く、勝利をあげられていなかった。
この日は地元期待の若手であるティアフォーに19本のサービスエースを決められるもファイナルセットのタイブレークを制し、約11カ月ぶりにツアー本戦での勝利を手にした。
2回戦では、第4シードの
R・ハリソン(アメリカ)と対戦する。
同日の1回戦では第5シードの
K・エドモンド(英国)、第6シードの
D・ヤング(アメリカ)が2回戦進出。若手期待の
T・フリッツ(アメリカ)と
R・オペルカ(アメリカ)は初戦で姿を消した。
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