男子テニスで世界ランク30位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は16日、自身のツイッターを更新し、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)前哨戦である19日開幕のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)を欠場することを発表した。
>>メルセデス対戦表<<「怪我が完治していないため、今年のAEGON選手権でプレーすることが出来ない」と綴ったデル=ポトロ。
続けて「AEGON選手権は最も好きな大会の1つだし、素晴らしい思い出が沢山ある。ファンの皆さんに本当に申し訳ない」と胸中を明かした。
今月9日には、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で痛めた鼠蹊部(ソケイブ)の怪我により、現在行われているリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、ATP250)を欠場することを自身のツイッターで綴っていた。
AEGON選手権にはこれまで4度出場しており、2013年にはベスト8進出を果たした。3年ぶりに出場した昨年は、1回戦で
J・イズナー(アメリカ)にストレートで敗れていた。
今季はここまで13勝7敗。デルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、 ATP250)でベスト4、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)ではベスト8に進出した。前週まで行われていた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では、3回戦で王者
A・マレー(英国)にストレートで敗れた。
最後にファンに向け「2018年には確実に出場するだろう。サポートしてくれてありがとう」と締めくくった。
また、
D・エヴァンス(英国)も怪我を理由にAEGON選手権欠場を表明している。


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