男子テニスで世界ランク30位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は9日に自身のツイッターで、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で痛めた鼠蹊部(ソケイブ)の怪我により12日から開幕のリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、ATP250)を欠場すると明かした。
>>ナダルvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>全仏OP対戦表<<デル=ポトロは「ローラン・ギャロスで痛めた鼠蹊部の怪我から回復出来ず、医師からリハビリを続けるよう言われた。そのため、スヘルトヘンボシュでプレーすることが出来ない。オランダのファンには申し訳ない。来年また会おう」と綴った。
これまでも度重なる手首の怪我に悩まされ、昨年2月にツアー復帰を果たしたデル=ポトロは、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で銀メダルを獲得。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではベスト8進出など、見事なカムバックを果たしていた。
現在開催中の全仏オープンでは3回戦で第1シードの
A・マレー(英国)にストレートで敗れた。


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