テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、男子シングルス4回戦が行われ、第6シードのD・ティエムが世界ランク65位の
H・セバリョス(アルゼンチン)を6-1, 6-3, 6-1のストレートで下し、2年連続のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsベルダスコ 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、ファーストサービスが入った時に92パーセントの高い確率でポイントを獲得したティエムは、7度のブレークに成功して1時間39分で勝利した。
準々決勝では、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは、4回戦で第19シードのA・ラモス=ヴィノラスをストレートで下しての勝ち上がり。
23歳のティエムは今大会、初戦で
B・トミック(オーストラリア)、2回戦で予選勝者の
S・ボレッリ(イタリア)、3回戦で第25シードの
S・ジョンソン(アメリカ)をいずれもストレートで破って4回戦に駒を進めている。
昨年の全仏オープンでは、
A・ズベレフ(ドイツ)や
D・ゴファン(ベルギー)らを下して四大大会初のベスト4進出を果たしていた。
今季は、2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)でタイトルを獲得。バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)とムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では2大会連続で準優勝を飾った。
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