テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、3年連続4度目の3回戦進出を果たした第8シードの
錦織圭が試合後の会見で、治療を受けたことは「結果から言えば、(トレーナーを)呼んだせいで自分のリズムが崩れたり、相手をよみがえらせてしまったので、あまりいい選択ではなかった」とコメントした。
>>錦織vsチャン1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<世界ランク74位のJ・シャーディを相手に序盤から圧倒した錦織は、第3セットの第3ゲームを終えた時点でトレーナーを呼び治療を施した。
しかし、ここからシャーディに強烈なリターンエースなどを決められ、ブレークバックを許した錦織は「あのような場面でも集中力を保てるようにしたです」と課題をあげた。
その後は得意のストローク戦で主導権を握り、6-3, 6-0, 7-6 (7-5)のストレート勝ちをおさめた。
「試合内容は良かった。最後の方は少し手こずりましたけど、いいショットも打ってました。自信は、こういう試合を続けていければ、徐々についてくると思います」
3回戦では、世界ランク67位のチャン・ヘヨンと対戦する。
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