女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は19日、シングルス1回戦が行われ、
土居美咲(日本)を6-4, 6-4のストレートで破り、初の2回戦進出を果たした
大坂なおみ(日本)は、試合後の会見で「まったくプレッシャーを感じず、緊張することもなく試合を運ぶことができた」とコメントした。
この試合大坂は、ファーストサービスの確率が46パーセントと自身の武器であるサービスでやや苦戦するも、強力なストロークでサービスをカバー。土居に1度もブレークを許さず、1時間25分で勝利した。
大坂は自身のサービスについて「成功率はそれほど高くなかったが、サービスゲームでほとんどのポイントを取れていたので、さらにファーストサービスの確率を上げていくことができれば十分いい試合になるのではないかと思う」と振り返った。
また、今回が初の顔合わせとなった土居との日本人対決について「ドローを見たときにおかしな感じがしたのは事実。ただ、これまで何度も共に練習をしてきたので、もうそろそろツアーの本戦で戦うことがあってもいいのではないかと思っていたし、自分自身この対戦を楽しみにしていた」と明かした。
最後に大坂は「各トーナメントでメインドローで出場すること、グランドスラムにシードとして出場することが大きな目標であり、その時に自分のランキングがどこに位置しているかは関係ないと思っている」と目標について語り、会見を締めくくった。
2回戦では
L・サファロバ(チェコ共和国)と
D・チブルコワ(スロバキア)の勝者と対戦する。
一方、敗れた土居は昨年の同大会1回戦でも
奈良くるみ(日本)との日本人対決を戦っており、2年連続で日本人対決に敗れ初戦敗退となった。
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