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大坂なおみ 日本語は「ラップ」

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は19日、女子シングルス1回戦が行われ、予選を勝ち上がった18歳の大坂なおみ(日本)D・ヴェキッチ(クロアチア)を6-3, 6-2のストレートで下し、グランドスラム初出場で初勝利を飾った。

>>全豪オープン対戦表<<

大坂は大阪生まれで、ハイチ出身の父と日本人の母と共に幼い頃アメリカへ渡った。練習の拠点をアメリカのフロリダに置きながら、日本テニス協会からのコーチと日本で過ごす時間もあるという。

日本語は勉強中で、あまり得意ではないと語る大坂だが、それでも日本人としてプロのツアーで戦っており、多くの期待を背負う新星となっている。

コートでの姿とは裏腹に、実際の大坂はまさに10代の少女。そんな大坂は、日本人として戦う決断は間違いではなかったと語る。

「食べ物など、日本のものが好き。本当は内向的だから、日本の方がより自分に合っていると感じている。」

大坂が初めて世界の舞台でブレークしたのは2年前の16歳のこと。当時、世界ランク406位ながらアメリカで行われたバンク・オブ・ウェスト・クラシックで予選を勝ち上がり、本戦では全米オープンを制したS・ストーサー(オーストラリア)を下す金星をあげた。

現在世界ランク127位の大坂は、今大会で予選3試合を勝ち抜いて本戦入り。2回戦では第18シードのE・スイトリナ(ウクライナ)と対戦する。

年齢からの規定で大会数が昨年まで限られていたが今年からはそれがなくなり、加えて経験も積みながら安定感も増し、ランキングも更に上昇させる可能性が高い。

「ずっと18歳になるのを待っていた。だから気持ち的には もう18歳。たくさん試合に出られる という感じ。だから、少ない大会しか出られないことのストレスから解放される。」

今の目標はトップ100入り。そしてオフコートでは、日本語をマスターすることだと語っている。

「(日本語を聞くと)早くて、とても緊張してしまう。時にはラップを聞いているかのようで、質問の最初が聞き取れなかったとなることも。そうなるとバカみたいな顔になってしまう。そんな風にはなりたくない。」

日本のメディアに囲まれての発言と、グランドスラムで1万人の前で試合をすることのどちらの方がより緊張するかと問われた大坂は「とても意地悪な質問。それにはノーコメント。」と答えると、会場は笑いで包まれた。

(STATS - AP)






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