女子ツアー最終戦であるBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、ハード)と同時開催されたライジングスター・インビテーショナルは25日に決勝戦が行われ、
大坂なおみ(日本)が
C・ガルシア(フランス)を3-5, 5-4 (8-6), 4-1の逆転で下し、見事優勝を飾った。
決勝戦、第1セットを落とした大坂は第2セットもゲームカウント0-3とリードを許したが、思い切りの良いテニスでガルシアに逆転勝利、1時間33分で優勝を決めた。
ライジングスター・インビテーショナルは候補にあがった選手から投票によって決まった大坂、ガルシア、
O・ジャブール(チュニジア)、L・シュ(中国)の4選手よって優勝が争われた。
現在18歳の大坂は、ハイチ出身の父親と日本人の母親とのハーフで、身長180センチを活かした高速サービスが持ち味。
2014年のバンク・オブ・ウエスト・クラシックでは予選を突破し、本戦1回戦で2011年の全米オープンを制した元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)を破る大金星をあげた。
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