テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、第10シードの
G・モンフィス(フランス)が第24シードの
L・プイユ(フランス)を6-4, 6-3, 6-3のストレートで下し、四大大会で2008年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来8年ぶりのベスト4進出を果たした。
>>全米オープン対戦表<<準決勝では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第9シードの
JW・ツォンガ(フランス)の勝者と対戦する。
今大会は1回戦から1セットも落とさずに4強へ進出している。
1日に30歳の誕生日を迎えたモンフィスは、モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)でマスターズ初の決勝進出。その後、シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)で約2年半ぶりのツアー優勝を果たすなど今季は好調を維持。
8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では
錦織圭(日本)から3本のマッチポイントを握るも惜敗した。
一方、敗れたプイユは4回戦で第4シードの
R・ナダル(スペイン)を下し、全米オープン初のベスト8へ進出していた。今年はウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でも準々決勝へ進出した。
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