リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は7日、テニスの男子シングルス1回戦が行われ、
D・ブラウン(ドイツ)は地元の
T・ベルッチ(ブラジル)と対戦したが、6-4, 4-5の時点で左足首を負傷する悲劇に見舞われて途中棄権、涙を流しながらコートを去った。
>>男子シングルス対戦表<<センターコートで行われたこの試合、アウェーの中でブラウンはドロップショットやネットプレーでベルッチを苦しめ、第1セットを先取。しかし、第2セットの第9ゲームで左足首を負傷してしまう。
その後、トレーナーにテーピングを巻いてもらうなどの治療を施すも、第10ゲーム途中でラケットをベンチへ投げて途中棄権。
ネットへ向かい、ベルッチと握手する際は涙を流していた。
一方、思わぬ形で初戦突破となったベルッチは2回戦で、第11シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と
N・バシラシヴィリ(グルジア)の勝者と対戦する。
■関連ニュース■
・錦織 五輪初戦でハプニング・錦織 リオはジョコと反対の山・錦織ら五輪初日、日本好発進