- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ソック大逆転、チリッチ撃破

ジャック・ソック
ウィンブルドン時のソック
画像提供: tennis365.net
男子テニスの国別対抗戦 デビスカップ準々決勝 アメリカ対クロアチアは、アメリカのオレゴン州ポートランドで15日から行われ、J・ソック(アメリカ)らの活躍でアメリカが2勝0敗で初日を終えた。

シングルス1でソックはM・チリッチ(クロアチア)と対戦。第1・第2セットを奪われる劣勢から4-6, 3-6, 6-3, 6-4, 6-4の逆転で下した。シングルス2ではJ・イズナー(アメリカ)B・チョリッチ(クロアチア)を6-4, 6-4, 6-3のストレートで破り、アメリカが2連勝を飾った。

アメリカは16日に予定しているダブルスでB・ブライアン(アメリカ)/ M・ブライアン(アメリカ)組がI・ドディグ(クロアチア)/ M・ドラガニア組に勝利すると、最終日を待たずに勝利が決まる。最終日の17日はリバース・シングルスが予定されている。

アメリカとクロアチアの勝者は9月に行われる準決勝へ進み、チェコ共和国とフランスのどちらかと対戦する。勝利まであと1勝と迫ったアメリカは、2012年以来の準決勝進出を目指す。

これまでアメリカはデビスカップの歴史で2勝0敗とリードした対戦では157勝3敗と高い勝率を誇る。最後の敗戦は1994年のスウェーデンとの対戦にまでさかのぼる。

元世界1位のダブルス・ペアであるブライアン兄弟は、これまでのデビスカップの成績は10勝4敗。

この日、23歳のソックは、幸先の良いスタートを切った。第1・第2セット連取されたが、その後アメリカ・チームのJ・クーリア(アメリカ)監督からのアドバイスを受けて反撃を始めた。

「第2セットは何度もチャンスを掴んでいたけど、それを活かすことが出来なかった。ファースト・サービスとリターンで、より正しい判断をすれば良いだけだった」とソックは反撃をするきっかけを振り返っていた。

クーリア監督は2週間前に行われたウィンブルドンの準々決勝で、27歳のチリッチがR・フェデラー(スイス)にセットカウント2-0とリードしながらの敗戦に、精神的にトラウマになっているかもしれないと話し「そして、ジャック(ソック)がその後も気落ちしないように、餌を与えていた」は冗談を交えて語った。

2014年の全米オープン・チャンピオンであるチリッチは、ソックへ流れが傾いたと言うより、ソックが自身のプレーを単に向上させたと述べた。

「ジャックは良いサービスを打ち始めていた。リターン・ゲームでは、ほとんどチャンスをくれなかった」とチリッチ。

ソックはファイナルセットの第9ゲームをブレークすると、最後は自身のサービスゲームをラブゲームでキープし、3時間13分で勝利を決めた。

「確実に忘れられない試合になる。あまり5セットマッチを戦わないし、2セット奪われてからの逆転は初めてだった。それを地元の観客の前で達成出来たことは特別」と今回の勝利について話した。

来月行われるリオ・オリンピックにもアメリカ代表として選出されているソックは「子供の頃から、オリンピックに出場することが夢の1つだった。その舞台に立てることに興奮しているし、そこで良いプレーが出来たらと願っている」と意気込みを語っていた。

このソックの勢いを引き継いでイズナーは19歳のチョリッチをストレートで退けた。

「ジャックは多大なエネルギーを持って勝ってくれた。それは大きな助けになった。プレッシャーもなくしてくれた。自分の試合に関係なく、アメリカは勝利へ向かっている。ジャックのおかげで良い結果が出せた」とイズナーはソックの活躍を称賛していた。

チョリッチは「第1・第2セットで掴んだチャンスを活かすことが出来なかった。彼(イズナー)のサービスをブレークするチャンスを握りながらも、良いプレーが出来なかった」と振り返った。

地元のデビスカップ開催が2014年以来のアメリカ。その時はサンディエゴでイギリスを迎えたが1回戦で敗退した。ポートランドでデビスカップを行うのは、これが4回目。

アメリカは最後に優勝したのは2007年で、その時の決勝戦もポートランドで行われ、ロシアを4-1で下していた。一方のクロアチアは、2005年に唯一の優勝を飾っている。

アメリカはデビスカップ史上最多32度の優勝を飾っているが、1995年以降は2007年に一度しか優勝していない。

もしアメリカが16日のダブルスに勝ってアメリカの勝利が決まると、17日に行われるリバース・シングルスは3セットマッチと短縮して行われる。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・錦織 3回戦は「ラファみたい」
・錦織 苦戦「簡単ではなかった」
・フェレール 格下に大苦戦
(2016年7月16日16時54分)

その他のニュース

5月3日

ストレート勝ちで3年連続決勝へ (14時35分)

40歳ワウリンカ 20歳新星下し4強 (13時01分)

二宮真琴/ラムスデン組 決勝進出 (10時03分)

世界6位 2度目のマスターズV王手 (8時23分)

快勝で決勝へ トップ10復帰も確定 (6時34分)

【告知】大坂なおみvsジャンジャン (5時54分)

5月2日

大坂なおみ ストレート勝ちで4強 (21時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsジャクモ (20時03分)

錦織圭と遭遇!声掛けられ驚き (19時58分)

10代の園部八奏と小池愛菜 4強ならず (19時27分)

ナダル以来今世紀2人目、左利きがTOP5 (17時04分)

優勝で金券2万円!団体戦開催 (15時52分)

バナナ貰える!団体戦開催 (15時49分)

ルード 涙の女王にエール「顔を上げて」 (15時15分)

40歳ワウリンカ 第1シード下し8強 (14時09分)

快勝で4強 次戦は3戦全敗の世界6位 (12時00分)

好調維持し4強 初のトップ5入り (9時33分)

世界2位完敗「すべてが崩れていた」 (8時10分)

大坂なおみ 逆転勝ちで8強 (0時59分)

5月1日

【1ポイント速報】大坂なおみvsパリー (22時47分)

17歳 園部八奏 日本勢対決制し8強 (22時40分)

クレーでメドに初勝利、4年ぶり4強 (22時03分)

【1ポイント速報】メドベージェフvsルード (20時00分)

試合開始時にプロポーズ (18時10分)

【平日開催】男子シングルス大会 (16時00分)

上位は全滅、マドリッドOP8強出揃う (12時18分)

初の8強でトップ10入り (10時56分)

ジョコ撃破の24歳 初の8強 (9時18分)

0-6からの逆転勝ちで4強 (8時29分)

内島萌夏 完敗で4強ならず (0時57分)

4月30日

【1ポイント速報】内島萌夏vsスビトリナ (23時52分)

望月慎太郎 世界142位に屈し2回戦敗退 (22時47分)

18歳 小池愛菜ら、10代が初戦突破 (21時26分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsブルチャガ (21時17分)

錦織圭 次戦はイタリア国際、視聴方法・出場選手・賞金 (18時06分)

内島萌夏ら 8強出揃う (12時18分)

規則違反で18ヵ月の出場停止 (11時03分)

ジョコ 18年連続出場途絶える (9時10分)

ズべレフ 世界21位に3連敗で8強逃す (8時08分)

内島萌夏 快進撃でWTA1000初の8強 (1時21分)

大坂なおみ 19歳に完勝で初戦突破 (0時02分)

【画像】錦織圭と2ショット!声掛けられ驚きの岡本詩菜「そんなわけない…」 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!